丹沢の稜線の様子を見に、情報収集に行ってきました。
◆丹沢山(標高1567メートル)の少し手前のブナ林
シロヨメナやキオン、マルバダケブキなどの花畑になっていました。
◆丹沢山から塔ノ岳への稜線
濃い霧に包まれていた時間が多かったものの、
涼しい風や木々の色の微妙な変化に、夏から秋への移ろいを感じました。
◆以前踏圧によって植物が生えなくなった所を歩かなくすることで、
植生が回復してきています。
左手前の「植生回復中です」看板奥の
木道と平行に薄っすらと道のようになっている所が、回復してきた所です。
◆あとひと登りで塔ノ岳
◆株により、シロヤシオの葉が色づき始めていました。
◆塔ノ岳から新大日へ
一時雲が下がり、遠くに大山も望めました。
◆長尾尾根
左は広葉樹の自然林、右は杉や檜の人工林が続きます。
前日の雨のためか、丸太の上は特にとても滑りやすくなっていました。
花も、夏から秋へと移り変わっています。
◆テバコモミジガサ
◆ヤマトリカブト
他にも・・・
◆ヒメアカタテハ
◆タンザワイケマの葉に集団でいた
ジュウジナガカメムシの幼虫
◆クモの巣に雨粒がついてキラキラとしていました。
◆タマゴタケに度々出会いました。
10時半頃の丹沢山山頂の気温は23度。
じっとしていると涼しく感じましたが、
湿度が高く、歩くと汗をかきました。
もうしばらくは、熱中症にも注意をしつつ、
秋へと移ろう丹沢登山を楽しんでみませんか。
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大倉(標高290メートル) 9月5日
天気 曇り 気温 25.3度(8時50分)