2018年1月31日水曜日

【登山・自然情報】塔ノ岳・丹沢山 1月30日

登山者の方から情報を頂きました。
ありがとうございます!

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コース:大倉~塔ノ岳~丹沢山(1567メートル)

天気予報では、終日晴れマークだったが、
1月22日の雪がとけずに残り、終日雪が舞っていた。
雪山の手応えを十分楽しめた1日となった。


◆塔ノ岳直下から、丹沢山・不動ノ峰・蛭ヶ岳方面の眺め



◆一本松上からアイスバーンとなる
 アイゼン装着


◆花立山荘前付近の積雪の様子


◆金冷シ手前、馬ノ背の様子


◆塔ノ岳山頂  気温-6.5度 視界悪し


◆丹沢山方面へ一歩踏み出すと急に雪が深くなる


◆塔ノ岳直下の鞍部


◆日高から竜ヶ馬場方面


◆丹沢山直下


◆雪の舞う丹沢山に到着 

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大倉(標高290メートル)   1月31日
 天気   晴れ    気温  4.2度(8時40分)

2018年1月30日火曜日

【登山・自然情報】大山 1月29日

雪を求めて、大山へ情報収集に行ってきました!

コース:蓑毛~柏木林道~ヤビツ峠~大山(1252メートル)
                ~見晴台~大山阿夫利神社下社


◆雷ノ峰尾根 1150m付近の様子
 真っ白な雪面の森。とってもきれいです。


◆丹沢の山々の様子
 イタツミ尾根途中から見える丹沢主脈。
 こちらも真っ白に染まっています。

登山道は・・・

◆蓑毛「髭僧の滝」分岐付近(標高約500メートル)
 標高が低くても、日影には雪がまだまだ残ります。
 ここでも積雪20センチメートルほどありました!


◆雪に覆われた登山道には、
 踏み固められたトレースがついています。


◆時折、日当たりや風等で土が見えている箇所もありますが、


◆膝くらいまで埋もれてしまいそうな箇所も・・・。


◆見晴台から下社への登山道
 階段も雪に覆われて、滑りそう・・・。
 
登山道は、積雪量の多い・少ないはありますが、
コースを通してほぼ雪に覆われていました。
ぬかるみもあれば、凍結している箇所も。
登山道の状況は様々です。滑り止めは必ずお持ちください!

雪の上には、生き物たちの暮らしている証拠が沢山残っていました!

◆ノウサギの足跡
 雪がないと暮らしているのもなかなか気づきません。


◆ニホンジカのウンチ

 
◆ムササビの食べ痕(左:アカガシ葉 右:ツバキ花芽)
 一口食べたら、ポトリ。贅沢だぞ~。

他にも

◆カケス
 猛禽類の鳴きマネにだまされました。
 君だったか~。


◆シキミの蕾
 少しずつ蕾も開き始めているようです。

積雪がある分、コースタイムも体力も余分にかかることが考えられます。
足元に充分注意し、時間に余裕をもった計画をお願いします。
真っ白に染まった雪の丹沢。色々な出会いが待っています。
ぜひ楽しんでください!

その他見られたもの
鳥:シジュウカラ、ヤマガラ、ヒガラ、コガラ、ゴジュウカラ、イカル、
  メジロ、コゲラ、エナガ、カワガラス、ルリビタキ、ホオジロ、
  ガビチョウ、モズ、ヒヨドリ  など
哺乳類:ニホンジカ(足跡、食痕)、テン(足跡)、ニホンリス(足跡) など

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大倉(標高290メートル)   1月29日
 天気   晴れ    気温  5.7度(8時40分)

2018年1月28日日曜日

【登山・自然情報】 シダンゴ山 1月28日

プライベートで寄バス停からシダンゴ山に行った職員から情報が入りました。

標高およそ650メートル以下の登山道には、
雪が所々に残っている状態です。

◆標高650メートル付近から山頂までは、登山道上に雪があります。
 積雪は210センチメートル


◆シダンゴ山山頂のアセビの群落 
 しっかりと雪が残っています。

◆シダンゴ山山頂の様子

山頂直下は雪が融けかけて凍っているところがあります。
下りは念のため滑り止めを付けた方がいいかもしれません。

2018年1月25日木曜日

【登山・自然情報】春ノ木丸(宮ヶ瀬) 1月25日

コース:宮ヶ瀬湖畔園地~春ノ木丸山頂 往復

雪の状況を見に、宮ヶ瀬湖畔園地の裏山、
春ノ木丸(標高487メートル)へ行ってきました!

◆雪に覆われた森
 私の前に歩いた人の足跡は1つだけ。
 真っ白で静かな雪の森を楽しみました!


◆春ノ木丸のコース入口(湖畔園地)


◆真っ白な雪の登山道
 全体を通して登山道には、20センチメートルほどの積雪があります。
 隠れている段差や木の根などにはご注意を!


雪の上には・・・

◆イノシシの足跡

沢山足跡があったので、何をしているのかと思えば・・・

◆雪の下に埋もれた落ち葉等をひっくり返したエサ探し跡。
 一生懸命、食べ物を探しているようです。
 それにしてもパワフルですね。


◆テンの足跡

上を見上げると・・・

◆アオバト
 真上にいました!のんびり日向ぼっこかな?

口笛のような音が聞こえると思ったら、

◆ウソの群れにがすぐそこに!


秦野ビジターセンター周辺ではほとんど融けてしまった雪ですが、
宮ヶ瀬では、春ノ木丸以外でもまだまだ雪が沢山残っていました。

◆宮ヶ瀬湖畔園地と仏果山・高取山
 山も園地内も雪だらけですね。


◆早戸川林道入口
 ゲート前ですでに積雪25センチメートルほど。
 野鳥観察などに行かれる際は、足元の装備を整えてお出かけください!


◆宮ヶ瀬湖周りの道路
 25日午前中の時点では、まだ日陰の路面は雪が覆っていました。
 宮ヶ瀬方面へ行かれる方は、冬用タイヤをお勧めします。


その他観察したいきもの
鳥:シメ、ツグミ、アオジ、シロハラ、トビ、カケス、ヒヨドリ、
  エナガ、ヒガラ、ヤマガラ、コゲラ、ホオジロ、モズ(雌)  など
 (春ノ木丸以外 オオバン、ホシハジロ、ヒドリガモ、カルガモ)  
哺乳類:タヌキ(ため糞)、ニホンジカ(足跡)  など

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宮ヶ瀬(標高300メートル)   1月25日
天気  晴れ     気温  -2度(8時30分)・2度(11時30分)

【積雪情報】 大山 1月23日

登山者の方から情報を頂きました。
ありがとうございます!

◆大山 (1月23日 9時45分ころ)
・山頂:深いところで50~60センチ、深くない所で20~30センチ。
・ケーブル駅から阿夫利神社下社:くるぶし位

ちなみに、秦野からヤビツ峠を通り宮ヶ瀬へ抜ける県道70号線は、
積雪・凍結のため25日現在通行止です。
暫く通行止めの可能性がありますので、ご注意下さい。

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大倉(標高290メートル)  1月25日
 天気  晴れ    気温 2.5度(9時00分)

2018年1月24日水曜日

【登山・自然情報】塔ノ岳 1月23日

登山者の方から情報を頂きました。
ありがとうございます!

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コース:大倉~塔ノ岳(1491メートル)

雪景色を期待して大倉尾根を登った。
登山道の積雪は15センチメートル前後。吹き溜まりで50センチメートル前後。
予想より積雪量は多くないが、下山時もほとんど融けておらず、
堀山の家より上は、しっかりと雪が残っている。


◆観音茶屋下付近では、木漏れ日も指していた。


◆モミジ坂の様子


◆花立階段下付近


◆花立山荘上付近の積雪状況


◆花立ピークで強風と小雪が舞い、視界利かず。
霧氷はあるが・・・


◆馬ノ背の様子


◆金冷シ上付近の積雪状況


◆正午前後から13時頃の塔ノ岳山頂の様子
 強風・吹雪・視界ゼロ。 気温-3.5度前後


◆丹沢山方面偵察
 積雪20センチメートルあまりと急に深くなり、
 霧氷はあるが、吹雪で写真にはならない。


◆強風に吹き飛ばされそうになる登山者。

花立付近から

◆表尾根・三ノ塔・大山方面


◆鍋割山稜方面の様子

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大倉(標高290メートル)  1月23日
 天気  晴れ    気温 5.8度(8時40分)

2018年1月23日火曜日

【積雪情報】 鍋割山など 1月23日

鍋割山荘のご主人より積雪情報を教えて頂きました。
ラッセルや雪かきが大変だったそうです。

◆鍋割山山頂 (1月23日 15時45分ころ)
・深いところで70~80センチ、平均40センチ。
・気温は日中4~5度くらい。
・明日24日にはマイナス10度くらいまで下がると思うので、特に注意が必要。

◆南側の尾根
・ミズヒ沢の登山道から、わりとしっかり雪はついていた。
・最後の登りとなる300~400メートル手前の木道辺りから、雪が腰まであった。
・山頂まで数十人歩いたので、トレースはついた。

◆西山林道
・二俣で、朝の時点で5~6センチ。
・西山林道の雪は2~3日もあれば融けそう。

◆鍋割山稜
・何人か歩いているので、踏み跡はついている。

◆大倉尾根(下山者の方からの情報)
・一本松の上のベンチ付近から雪があり、そこからアイゼンを着脱した。

◆大倉から見た鍋割山稜(1月23日 15時53分)

風が強く、吹き溜まりが出来た影響で、
鍋割山は蛭ヶ岳や丹沢山よりも積雪が増したようです。
倒木はなかたった、とのことです。

雪は湿雪だったそうですが、
24日以降気温が下がると締まってくるかと思います。
融けかけたところは凍結注意!
アイゼンは必需品です。

登山をご計画の方は参考になさってください。