降雪のあった翌日の、塔ノ岳方面の様子をご紹介します。
ちなみに、雪はこの日のうちにほとんど融けました。
コース:大倉尾根~塔ノ岳~表尾根
◆塔ノ岳山頂付近から鍋割山方面
4月末には珍しく、雪が積もりました。
◆金冷シから塔ノ岳(午前9時半頃)
登山道上にも残雪がありました。
◆塔ノ岳から丹沢山方面へ少し下った所から
丹沢山、蛭ヶ岳方面
午前10時頃。
◆同じ辺りの午前11時頃
日に照らされ気温も上がり、雪は急速に融けました。
◆雪融けと共に登山道は、ぬかるみや水溜りが酷くなっていました。
こんな時、ぬかるみのない所をつい歩きたくなりますが、
踏圧により植物が生えない裸地が広がってしまいます。
この写真の様に薄っすら道が出来てしまっている所が、他にもたくさん見られます。
自然豊かな丹沢を守るため、登山道をそれない様にお願いいたします。
◆塔ノ岳山頂から見た表尾根、大山方面
視界良好で、江の島や東京湾、房総半島の方までよく見えました。
◆昼を過ぎると、表尾根の登山道上の雪はありませんでした。
◆行者ヶ岳の鎖場
通過待ちの渋滞が出来ていました。
特に塔ノ岳へ向かう方々は長蛇の列で、
通過に1時間かかったという話も伺いました。
◆マメザクラの開花は標高1300メートル辺りまで上がってきました。
◆ブナの花も咲き始めていました。
◆ニホンジカの雄
この季節は間もなく角が落ちる頃です。
◆新緑が上がっているのを、肌で感じられます。
◆色とりどりの斜面
早めの入山とゆとりある計画で、
ヘッドランプや雨具などの基本装備も忘れずに、
丹沢登山をお楽しみください。
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大倉(標高290メートル) 4月28日
天気 晴れ 気温 11.5度(8時40分)