山麓から新緑が登りつつあるなか、
塔ノ岳へ情報収集に行って来ました。
コース:大倉尾根~塔ノ岳~表尾根
◆塔ノ岳山頂
それまで雲で覆われていましたが、
山頂に着くと青空が広がっていました。
◆花立の先
右奥が塔ノ岳、左奥が蛭ヶ岳です。
アセビが見頃でした。
◆塔ノ岳から表尾根方面。
稜線の芽吹きはもう少し先です。
◆標高1200メートル付近から見た南側斜面。
霞んでいましたが、山麓から上がる新緑の様子が分かりました。
◆マメザクラ
小ぶりの花を吊り下げます。
標高900から1100メートル辺りで見頃です。
◆ミツバツツジ
標高1000メートル辺りまで咲き始めています。
◆コケリンドウ
日当たりの良い所に咲く
花の直径が1センチほどの小さな花です。
◆ツルシロカネソウ
稜線の登山道沿いで度々見かけます。
野鳥たちの繁殖の季節。
囀りも賑やかです。
◆ヒガラ
「ツピンツピンツピン・・・」と早口の囀りが特徴です。
◆アオバト
飛び去った先から
「オーアオーアーオー・・・」と聞こえてきました。
他に、夏鳥のツツドリの筒を叩くような声
「ポポ、ポポ、ポポ、ポポ、・・・」も聞こえてきました。
この春の初認です。
他にも・・・
◆コツバメ
翅(はね)を開くと青く、閉じるとシックな茶色。
早春に見られる蝶です。
稜線は冷たい風が吹いていましたが、
日が当たっていると過ごしやすい気候でした。
春が山を登り賑わいを増す、そんな事を実感できる山登りでした。
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大倉(標高290メートル) 4月23日
天気 くもり後晴れ 気温 19.5度(9時)