宮ヶ瀬湖南東端の土山峠から、大山の北東に位置する三峰山へ
情報収集に行ってきました。
コース:土山峠~辺室山~三峰山(934.6メートル)~不動尻~煤ヶ谷
◆三峰山山頂
大山山頂からも3つほどの並んだピークが見られます。
この季節は山並や下界の街並みなど、見通しがききました。
まずは土山峠から辺室山へ。
◆登山道脇にはモミの大木が多数あり、
小さな祠(写真では木の根元左)も所々にあり、趣があります。
◆辺室山山頂
シジュウカラやヒガラ、イカルなどのさえずりが聞こえていました。
◆物見峠から大山三峰山方面へ登ります。
この先大山三峰周辺は経験者向けの登山道となります。
◆崩壊地の上の細い登山道から、注意しながら周りを見ると・・・
◆塔ノ岳から丹沢山、丹沢三峰への稜線、
雪をかぶった蛭ヶ岳、三ノ塔から表尾根などが一望できました。
◆大山三峰周辺は細尾根や急な鎖場が多数あります。
◆急な滑りやすい斜面の上り下りを繰り返して
三峰山山頂に到達します。
◆山頂を過ぎてもまだまだ
細尾根や鎖場など注意が必要な上り下りが続きます。
その後、尾根からそれて、不動尻へ。
◆細いざれたトラバース道は滑りやすく、注意が必要です。
◆不動尻では、群生するミツマタが見頃でした。
◆林道をそれ、谷太郎川に沿って細いトラバース道が続きます。
川との高低差もあるので、谷太郎林道に出るまで気が抜けません。
山麓から山の上まで、様々な花が咲き始めています。
◆キブシ
山の早春らしさを感じる淡い黄色です。
◆シキミ
爽やかでほんのり甘い香りが漂っていました。
◆ダンコウバイが見頃です。
◆アセビは蕾から見頃でした。
◆オオバヤシャブシ
山麓では・・・
◆ユリワサビ
◆トウゴクサバノオ
実の形が鯖の尾に似ているからこの名がついたと言われます。
◆アトリ
群れに何度か出会いました。
間もなく寒い地域へ渡っていきます。
◆ヒオドシチョウ
成虫越冬のためか、翅の先がボロボロでした。
青空がなかなか見られない天候でしたが、
暑すぎず寒すぎず、過ごしやすい気候でした。
今回のルートは、雨の後などの足元の条件によって
更に危険度が増します。
無理の無い計画で入山してください。
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大倉(標高290メートル) 3月20日
天気 晴 気温 13.9度(8時40分)