宮ヶ瀬湖にどのくらい水が貯まっているだろう?
と思い、のぞいてみました。
◆宮ヶ瀬湖の流入部・・・まだ水が貯まってない!!
やっと川の流れになっている程度です。
◆7月28日のほぼ同じ地点。
こう見ると少しは、流れが出来たのですね。
◆宮ヶ瀬ダムを遠望。
うっすら黒く見えるラインが冬の湛水時でしょうか。
8月16日時点の貯水率は59%。
貯水率が一番低い時から5%しか上がっていません。
雨続きの8月でしたが、宮ヶ瀬湖周辺の降水量は少なかったのでしょうか?
続いて、春の木丸に行ってきました。
◆大木が立ち並ぶモミ林。
瑞々しいですね。
◆ヤマビル多発!
とはいえ、地面が動いて見えるほど多くはなかったです。
◆雨続きでキノコもにょきにょき。
こちらはタマゴタケ。
何者かが食べたあとが・・・。
◆犯人はどうやらニホンザルのようです。
◆登山道をとうせんぼするようにくつろいでいたので、
しばらく通れませんでした。
◆気持ちよさそうに毛づくろいをされる大人と
その脇をちょこまか動く子ザル。
◆ドクツルタケ。
こちらも食べようとしてやめたのかな?
食べたら危険!猛毒ですもんね。
◆「悪しき実」というのが名前の由来のシキミの実。
食べると死に至ることもあるようです。
◆毒はないけどシカが好まない
マツカゼソウの花が咲き始めました。
ミカンの仲間なので葉をもむと独特の香りがします。
◆オトコエシ。夏の登山道や林道でよく目にします。
一方、オミナエシは花が黄色で、あまり生育していません。
湿度が高く少し歩いているだけでも汗ばみました。
日は射さなくても8月の登山は暑いです。
登山を計画されている方は、水分・塩分・
(ヤマビル生息地には)ヤマビル対策をしてお出かけください。
その他観察したもの
花:ダイコンソウ、ナガバノコウヤボウキ、クズ、
キバナガンクビソウ、ヒメガンクビソウ、ウバユリ など
昆虫:ニイニイゼミ、アブラゼミ、ミンミンゼミ、ツクツクボウシ、
ヒグラシ、ベッコウハゴロモ、オオセンチコガネ、マメコガネ
ミヤマアカネ、オスグロトモエ など
哺乳類:アナグマ(糞)、タヌキ(ため糞)、ニホンリス(クルミ食痕)
アカネズミ(クルミ食痕) など
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宮ヶ瀬湖畔 (8月17日 9時)
天気 霧雨のち曇り 気温 22度