雨上がりの大倉尾根を“登山道トーク”実施を兼ねて歩いてきました。
ゴールデンウィークの貴重な晴天となり、大倉登山口は登山者でいっぱい!
登山道にも長い行列ができていました。
◆新緑の大倉尾根
塔ノ岳を目指す方、昨晩山小屋泊りで下山する方など多くの登山者に出会いました。
大きな荷物を背負っているのは山小屋の荷揚げ(ボッカ)さん。
丹沢では、食料や飲料の多くをこうしたボッカさんがふもとから運んでくださっています。
◆丹沢ベースから見た表尾根
昨日の大雨がうそのよう!さわやかに晴れ渡った青空の元、新緑の山々が輝いていました。
◆ぬかるみ
前日の大雨で、ところどころぬかるみ箇所がありました。
避けて脇を通ると、踏圧でどんどん道幅が広がり植物も生えることができなくなってしまいます。
自然にやさしい登山のためにも、スパッツ装着などしっかりした足まわりで歩きましょう。
◆水切り
雨の時、水路のようになる登山道から脇に水を逃がすためのもの。
スコップも置いてあるので、土砂がたまっていたら、ちょこっと、
泥掻きのご協力をお願いします。
◆登山道トーク
今日は、まさに上記のようなぬかるみ後の登山道について、25年ほど前の大倉尾根の写真も交えてご紹介。
30人近い登山者の方が休憩しながら足を止めてくださいました。
聞いてくださったみなさまありがとうございました!