2025年11月18日火曜日

【自然情報】宮ヶ瀬湖周辺 11月17日

秋真っ盛りの宮ヶ瀬湖周辺に情報収集に行って来ました。

コース:宮ヶ瀬湖畔園地~春ノ木丸(標高487メートル)
    ~宮ヶ瀬湖畔園地 親水池 ・ 早戸川林道(汁垂橋まで)

まずは春ノ木丸へ
◆登山道の途中から見た春ノ木丸方面
 周辺はモミなどの針葉樹と様々な樹種の広葉樹からなる針広混交林なので、
 針葉樹と紅葉のコントラストが美しいです。

◆コハウチワカエデの紅葉
 他にイロハモミジやヤマボウシなどが紅葉していました。
 
◆ウリカエデの黄葉
 他にカジカエデやダンコウバイなどが黄葉していました。

紅葉の進み具合は、緑の葉から落葉が始まっているものまで様々ですが、
全体的には今が見頃と思われます。

◆落ち葉が登山道を多い、道が不明瞭になっている箇所もあります。

◆春ノ木丸山頂(標高487メートル)

◆宮ヶ瀬湖畔園地の親水池

◆真っ赤に色づくアキアカネ

◆冬鳥のコガモや

◆オオバンの姿もありました。


◆宮ヶ瀬湖畔園地と高取山・仏果山
 湖畔のイロハモミジは紅葉真っ盛り。
 高取山の山肌も麓から上まで色づいていました。

11月22日(土曜日)から12月25日(木曜日)まで開催されます。

午後からは早戸川林道へ
◆この日はポカポカ陽気でしたが、日陰はひんやりと寒かったです。


◆汁垂橋
 この辺りは晩秋の装いでした。

咲く花の種類や数はめっきり減ってきました。
◆アズマヤマアザミ

◆リュウノウギク
 一ヶ所だけ群落を作っていました。

見上げると
◆イイギリの実が赤く色づいていました。

野鳥の姿はあまり確認できませんでしたが、冬鳥は徐々にやってきているようです。
◆アオジ

◆ジョウビタキ
 カーブミラーに写る自分を追い払おうとしていました。

鳥居原園地に少し立ち寄りました。
◆鳥居原園地のドウダンツツジが真っ赤に色づいていました。
 虹の大橋の向こうには丹沢山塊の山並みが見えています。
 中央右奥が神奈川県最高峰の蛭ヶ岳(標高1673メートル)です。

※県道70号(秦野清川線)は、12月末まで一部区間が全面通行止めです。
 詳細は、下記をご覧ください。

その他、観察した生き物
花:シロヨメナ、マツカゼソウ、シラネセンキュウ、ナガボハナタデ
実:ウツギ、マルバウツギ、フサザクラ、ノイバラ、チドリノキ、コボタンヅル、
  コナラ、ミズキ、クマノミズキ、メギ、ミヤマシキミ、クサギ、アオツヅラフジ、
  ヤブムラサキ、ススキ、カシワバハグマ、アズマヤマアザミ、ミズヒキ  など
蕾:ミヤマシキミ、シキミ、クロモジ、アブラチャン など
鳥:トビ、メジロ、ヒヨドリ、ホオジロ、コゲラ、シジュウカラ、ヤマガラ、エナガ、
  モズ、カワラヒワ、ルリビタキ、ハクセキレイ、キセキレイ、ハシブトガラス、
  カワウ、アオサギ、カルガモ、マガモ、イソシギ? など
獣:ニホンジカ(糞・足あと)、タヌキ(ため糞)、テン(糞)、イノシシ(掘り痕)
虫:クロコノマチョウ、キタキチョウ、ウラギンシジミ、アシナガバチの仲間、
  ナミテントウ、クサカゲロウの仲間 など

◆◆◆宮ヶ瀬湖(標高約300メートル)◆◆◆
11月17日 晴れ 
9時15分の気温15度(宮ヶ瀬湖畔)
12時30分の気温22度(車載温度計)