2022年2月24日木曜日

【登山・自然情報】鍋割山稜 2月23日

雪の状況確認のため鍋割山稜へ情報収集に行って来ました。
天皇御誕生日の祝日とあって、沢山の登山者がいらっしゃいました。

コース:大倉尾根~鍋割山稜~鍋割山(標高1272.4メートル)~後沢乗越~西山林道

積雪はまだらで、融雪が進んだところ、凍結、シャーベット状など、
コンディションは様々でした。

まずは、大倉尾根から・・・。

◆花立付近から見た、手前の鍋割山稜と奥の丹沢主稜

◆登山道上に雪が出てくるのは、
 天神尾根分岐を過ぎてから(標高約1130メートル)でした。

◆融けた雪が再凍結した箇所もあります。

◆花立を過ぎてからチェーンスパイクを装着しました。

続いて、鍋割山稜へ・・・。

◆金冷シの分岐点を向かって左に進みます。

◆こちらも融けた雪が凍結した箇所があります。

◆雪が融けている箇所はぬかるみがひどくなりますが、
 植生保護のため登山道を外れずに歩きましょう。

◆吹き溜まりの積雪は股下くらいまで(60~70センチ)ありました。

◆鍋割山北面の登山道
 雪道は本来の登山道から外れることがあります。
 本来の登山道は、奥から真直ぐに続いています。
 雪道の地面が露出してきたら、なるべく登山道を歩いてください。

◆鍋割山山頂
 山頂の積雪もまだらでした。

鍋割山の南尾根、後沢乗越方面に下山します。

◆下山直後から、ぬかるみを歩きます。

◆登山道上に雪があったのは、標高1240メートル付近まで。
 そこから下は、ほぼありませんでした。

◆雪がないところは、路面が乾いてきています。

生きものの気配は少なかったですが、野鳥たちに出会えました。

◆アカマツぼっくりの種を探すヒガラ

◆エナガ
 この後、ひと際高い警戒声を発して隠れてしまいました。
 上空をハイタカが飛んで行ったようでした。

◆アカゲラ
 一生懸命木を突いていました。

西山林道では、よーく探すと早春の花が咲きはじめていました。

◆ムカゴネコノメ

◆ヤマネコノメソウ

雪の状況は、今後の気象状況で刻刻と変化しそうですが、
もうしばらくはチェーンスパイクなどの滑り止めをご持参ください。

※引き続き、新型コロナウィルス感染防止対策にご協力をお願いします。

◆◆◆大倉(標高290メートル)◆◆◆
2月24日 天気 曇りのち晴れ
8時40分の気温 2.9度