2022年2月21日月曜日

【自然情報】大倉~竜神の泉コース 2月21日

竜神の泉まで山麓しらべに行って来ました。
秦野戸川公園内は春の装いですが、
戸川林道(市道52号線)へ入ると、風は冷たく空気はまだまだ真冬のようでした。
水たまりは氷が張り、霜柱もあちこちで見られました。

◆水無川対岸からみたビジターセンター方面
公園内では梅などが咲き始め、春の景色です。

◆戸川林道(市道52号線)の様子①
山側の斜面崩落が気になる場所が多々あります。
落葉樹は根を張って頑張っていますが…。

◆戸川林道(市道52号線)の様子②
日の当たる場所もありますが、日陰が多いので寒いです。

◆氷柱
小さな氷柱ができていました。

◆竜神の泉
右に見える大きな石は落ちてきたばかりのようでした。
他にも所々落石がありました。

◆センショウグモの卵のう
竜神の泉の説明看板にぶらさがっていました。

◆アラゲキクラゲ

◆クサギの実
実がついたままになっています。中を見をみると空っぽです。
すでに種が飛んだあとでした。

◆ヤブツバキ

◆ダイサギ
林道から堰堤の下をのぞくとダイサギがじっとしていました。
冷たい水を浴びながら、まるで修行をしているかのようでした。

◆オオカマキリの卵しょう
植込みの中で見つけました。

◆ヤママユ(蛾)の卵

【その他観察した生きもの】

《植物》花:ヤブツバキ 
    蕾:オニシバリ、キブシ、オオバヤシャブシ など
    実:アオキ、ウツギ など

《野鳥》トビ、シジュウカラ、エナガ、ヤマガラ、リュウキュウサンショウクイ、
    カケス、コゲラ、ルリビタキ、ウグイス、メジロ、キジ、アオジ、
    ヒヨドリ、カワラヒワ など

《その他》ハラビロカマキリの卵しょう、オオカマキリの卵しょう、
     ムネアカハラビロカマキリの卵しょう アラゲキクラゲ、スエヒロタケ、
     ロクソクゴケ(地衣類)、ヘビヌカホコリ(変形菌)、ノキシノブ(シダ類)
     マメヅタ(シダ類) など

凍結後は落石が多くなりますのでご注意ください。

#新型コロナウイルス感染防止対策にご協力をお願いします。

◆◆◆ 大倉(標高290メートル)◆◆◆
2月21日(8時40分)
天気 晴れ 気温 5.3度