2026年2月25日水曜日

【登山・自然情報】鍋割山 2月24日

春の陽気に包まれた鍋割山に情報収集に行ってきました。

コース:二俣~後沢乗越~鍋割山(標高1272.4メートル)~鍋割山稜~小丸尾根~二俣

◆鍋割山稜から見た蛭ヶ岳を含む丹沢主脈&丹沢主稜線

林道や登山道のようす
◆二俣
 渡渉します。数メートル下流にも渡渉点があります。
 これまでは渇水で水量が少なかったですが、
 増水時には石が隠れてしまうことがあるのでご注意ください。

◆日当たりのいい場所などには…

早春の花が咲き始めていました。
◆ヤマルリソウ
 直径1センチほどの小さな花に小さなアリがやってきていました。
 中心の白い部分が蜜標(蜜を知らせる場所)となっているようです。

◆ヤマネコノメソウ
 まだ蕾も多かったです。

◆ムカゴネコノメ
 湿り気のある場所を好みます。
 落ち葉の隙間から顔を出していました。

◆オニシバリ
 日陰の株はまだ蕾でした。

◆ミズヒ沢
 林道の終点。ここから本格的な登山道がスタートします。

ちょっと遠いですが…
◆ミソサザイ
 ミズヒ沢で会える確率が高いですが、
 道中の所々で谷間から囀りが響き渡っていました。

◆堰堤を登ったところ
 こちらも増水時にはご注意ください。

◆後沢乗越

◆後沢乗越の注意看板にも
 「この先渡渉地点あり 増水時通行注意」と書かれています。

◆標高900メートル前後にアカマツが多く

◆リス類によるマツボックリの食痕が落ちていました。
 松かさをかじり取って、間に入っている種を食べた痕です。

◆ヒガラ
 冬の間は混群になって活動しています。
 今回は混群もいましたが、混群を解消し単独行動している個体もいました。

◆このコースはアセビも多く

◆アセビ
 日当たりのいい場所では蕾がほころんでいました。

◆鍋割山山頂

◆鍋割山直下(鍋割山稜に入ってすぐ)に少し残雪がありました。
 25日の雨で解けたでしょうか。
 雪解け後にぬかるみが発生している箇所がありました。
 雨後もぬかるみができてると思いますが、植生保護のため登山道をご通行ください。

登り返して振り返ると
◆鍋割山の向こうに一瞬だけ富士山が姿を現しました。
 雲に同化していますが、分かりますでしょうか。

◆何度かアップダウンを繰り返し

◆小丸尾根から下山します。
※小丸尾根は、国有林の作業路を使用させていただいている経路です。

◆道迷いしやすい場所や複線化して道がわかりにくい箇所などもあります。
 不安な方は、通ったことのある方と一緒に行くか、別ルートをお勧めします。

鳥のさえずりや花の開花に春の訪れを感じましたが…
◆冬鳥のカヤクグリにも会えました。

この日は、行動中は冬装備では汗ばむ陽気でしたが、
3月に入っても寒気が戻ってくることがあります。
脱ぎ着のしやすい服装をお勧めします。
お守り替わり?のチェーンアイゼンもまだしばらくはザックに忍ばせておいてください。


◆◆◆大倉(標高290メートル)◆◆◆
2月24日 晴れ
8時40分の気温 12.2度

◆◆◆鍋割山(標高1272.4メートル)◆◆◆
2月24日 曇り
11時30分の気温 7.9度(気象観測システムより)