2022年5月27日金曜日

【登山・自然情報】行者ヶ岳・三ノ塔 5月26日

表尾根に情報収集に行ってきました。

コース:政次郎尾根~行者ヶ岳~三ノ塔(標高1204.7メートル)
                   ~二ノ塔尾根~葛葉の泉
※政次郎尾根と二ノ塔尾根は県の管理する自然公園歩道ではありません。

表尾根(政次郎尾根分岐~二ノ塔山頂)の登山道の様子です。
◆向かうは行者ヶ岳(政次郎ノ頭付近から)
 雲の切れ間から緑濃くなった行者ヶ岳周辺の山並みが見えています。

◆政次郎ノ頭付近を見上げて
 足元の不安定な岩々した登山道です。
 一部両側が切れ落ちているため、慎重に。
 
◆行者ヶ岳周辺は、鎖場が多くあります。
 赤土などで滑りやすい箇所もあります。足元に注意下さい。

◆のんびりとした雰囲気の森の中もあります。

◆足元に広がる森の水が集まり、水無川に続いているのが実感できます。
 高度感溢れる眺めが楽しめる場所も。

◆烏尾山(標高1136メートル)から三ノ塔(標高1204.7メートル)へ。
 一度下ってから登り返すので、標高差100メートル以上。
 急坂で足元が不安定な箇所もあります。

◆登りきって振り返れば表尾根の山並みが一望。今回は、塔ノ岳は雲の中でした。
 表尾根はアップダウンを繰り返しながら登っていくのが分かります。

◆三ノ塔山頂
 休憩所と山岳公衆トイレがあります。
 山岳公衆トイレでは、紙の持ち帰りや協力金100円をお願いいたします!

◆二ノ塔へ向かいます。
 植物や登山道を守る構造階段が続いています。

◆二ノ塔山頂

※政次郎尾根(左)と二ノ塔尾根(右)は注意が必要です。
◆どちらも県の管理する自然公園歩道ではありません。
 途中の道標はなく、人工林の暗い森が続きます。
 荒れたり、複線化している箇所もあります。
 薄暗い下山時などの利用はお勧めしません。

表尾根では…
◆ヤマツツジ
 標高1000メートル~1200メートル付近で蕾から見頃になってきました。

◆サラサドウダン
 標高1200メートル付近で見頃の株がありました。


◆見られるものも残るトウゴクミツバツツジ(左)と
      かろうじて残っている花のあったシロヤシオ(右)

◆ヒメウツギ

◆咲き始めたツクバネウツギ
 蜜を吸いにトラマルハナバチが花から花へと飛び回っていました。

◆カマツカも咲き始めました。
 小さなヒメハナカミキリの仲間がやって来ていました。

◆ブナの実
 たくさん実っていました。今年は豊作でしょうか。

◆◆◆ 大倉(標高290メートル)◆◆◆
5月26日 曇り
8時40分の気温 19.8度