コース:春ノ木丸一周・早戸川林道(県道から汁垂橋まで)
午前中は春ノ木丸をぐるりと周回しました。
◆モミのてっぺんにシメがやって来ました。
モミボックリはほとんどなくなっていましたが、
まだ食べられるものが残っているのでしょうか?
◆地面に落ちているモミボックリ。
◆ぽつんぽつんとツガの巨木もあります。
◆ツガボックリ。モミボックリの5分の1くらいの大きさです。
カラ類やアトリの群れがやって来ました。
こちらはコガラ。
◆登山道は、落ち葉だまりで登山靴がすっぽり隠れるところもありました。
◆足元が悪い場所も所々あります。
低山であっても通行には注意が必要です。
午後は、早戸川林道を汁垂橋まで往復しました。
◆早戸川林道
◆小中沢1号橋の手前は、湧き出た水が凍結していました。
◆橋の奥のフサザクラの木にカワラヒワの群れがやって来ました。
◆チッという声を頼りに藪の中を探すとクロジのメスがいました。
◆日当たりのいい低木に宝石のように映えるルリビタキのオスが止まりました。
◆こちらはジョウビタキのオス
ボクのこと見つけちゃった?とでも言いたげです。
◆汁垂橋
午後は太陽が山に隠れつつあり日陰になっていました。
日向と日陰では寒暖差があります。
防寒対策はバッチリと。
その他、観察できた生き物
鳥:ハシブトガラス、ハシボソガラス、アオジ、イカル、アトリ、コゲラ、
アカゲラ、エナガ、メジロ、ヒヨドリ、ウグイス、シジュウカラ、
ヤマガラ、ウソ、ツグミ、シロハラ、カシラダカ、ヤマドリ、
ガビチョウ、オオバン、マガモ、カワウ、アオサギ、カンムリカイツブリ、
トビ、ミサゴ など
花:シキミ、ヤブツバキ
実:コボタンヅル、ツルウメモドキ、コウヤボウキ、キハダ、フジ、
ミヤマシキミ、フサザクラ、ウツギ、クズ など
蕾:ミヤマシキミ、シキミ、オニシバリ、アブラチャン など
哺:タヌキ(ため糞)、ニホンジカ(足跡・食痕)、テン(糞)、
アカネズミ(クルミ食痕) など
今月末には降雨が予想されています。
雪になる可能性もあるので、雪や凍結に対する備えも必要になります。
安全対策をしつつ、冬ならではの観察をお楽しみください。
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宮ヶ瀬湖(標高約300メートル) 1月28日
天気 曇のち晴 気温 5度(9時40分)