2014年12月18日木曜日

【自然情報・登山道情報】大山 12月17日

コース:阿夫利神社下社~表参道~大山
           ~雷ノ峰尾根~阿夫利神社下社

情報収集に大山へ行ってきました。
前日が雨だったため、積雪や凍結を心配していましたが、
今回は、積雪もなく、思ったほどの凍結もしていませんでした。
しかし、気温はかなり低く、風もあったため、じっとしているのが難しい日でした。

◆大山山頂から江の島、房総半島方面
 スカイツリーや東京タワー等もくっきり見えていました。

◆大山山頂から丹沢山方面
 塔ノ岳から丹沢山にかけての稜線は、白く染まっていました。

冬ならではの楽しみ、「氷」がいろいろな形で楽しませてくれました。
◆霜柱
 細~く伸びる霜柱。登山道沿いのあちこちで見られます。
 踏むとザクザクといい音が聞こえてきて、足を進めるのが楽しくなります。

◆足元の芸術品
 いろいろな所に霜がついています。
 よく見ると、とっても美しい形をしていますよ。

葉があると見にくい鳥たちも、今はバッチリ!!
◆ツグミ
 ツルウメモドキの実をついばんでいました。

◆ヤマドリ
 忍者のように、落ち葉に紛れて地面を歩いていました。

◆見上げる青空
 空を見上げるだけでも、夏とは違った風景が見られます。

 何もないような冬ですが、生きものたちは元気いっぱい。
 冬ならではの楽しみも沢山あります。

登山道の様子は・・・
◆日当たりの良い登山道では、霜柱等が融け、
 ぬかるみとなっていました。
 ぬかるみ対策に、スパッツがあると便利です!

◆日影では、登山道はとても硬く歩きやすいくらいです。
 前日に歩いたであろうニホンジカの足あとが、
 くっきりと刻まれていました。
 ニホンジカたちも登山道を歩いているようです。

気温が低く、凍結等の心配があります。
高標高域に登られる際には、アイゼンなどの冬装備をしっかりと準備し、
無理ない登山を心がけてください。