山麓しらべで秦野市道52号線(通称:戸川林道)にある
竜神の泉まで行ってきました。
◆竜神の泉の様子
◆林道の様子
◆コゲラ
エナガ、メジロ、シジュウカラと混群をつくっていました。
混群とは複数種の鳥が集まる群れのことです。
◆ヤマガラ
木の実をくわえていました。
◆ノササゲ
たくさん花をつけていました。
◆タイアザミ
◆ナガボハナタデ
小さい花が連なっています。
◆ガマズミ
先月は細かった実が、丸く膨らみ赤みが増してきました。
◆ミツバアケビ
甘い実は生き物たちに大人気です。
足元にはすっかり中身を食べられて皮だけになった実が落ちていました。
◆エサキモンキツノカメムシ
◆ニホンジカの足あと
ぬかるみにくっきりと残っていました。
今日は台風の影響なのか蒸し暑く、汗をかきながら歩きました。
写真を撮っているときは気づかなかったのですが、
事務所に戻ってくると服に血がにじんでいました。
いつの間にかヤマビルが服の中に入り込んで吸血していたようです。
まだしばらくヤマビル対策が必要そうです。
【その他観察した生きもの】
《植物》
花 フジカンゾウ、ゲンノショウコ、アキカラマツ、
シラヤマギク、ナンテンハギ、ツユクサ、ツルニンジン、
ヤブマメ、ミズヒキ、キバナアキギリ など
実 ミズキ、アオツヅラフジ、アブラチャン、キブシ、
ミツバウツギ、コクサギ、フジ、マツカゼソウ、
アオキ、クマシデ、オニドコロ、アカメガシワ、
ノイバラ、クリ、クヌギ など
《野鳥》
キビタキ、カケス、エナガ、シジュウカラ、ヒヨドリ、
メジロ、トビ 、キツツキの仲間 など
《その他》
キタテハ、キタキチョウ、ツクツクボウシ、ジョロウグモ、
アカメガシワの実を吸汁するオオホシカメムシ科の仲間(幼虫)など
◆◆◆大倉(標高290メートル)◆◆◆
10月6日 晴れ
8時40分の気温25.6度