新緑に包まれた宮ヶ瀬湖周辺へ情報収集に行ってきました。
コース:春ノ木丸~湖畔園地~早戸川林道(汁垂橋まで)
まずは、春ノ木丸一周です。
春ノ木丸山頂(標高487メートル)で見頃でした。
湖畔園地では、
水辺の湿った土を巣材として集めていたようです。
冬鳥ですが、まだ数羽残っていました。
続いては、早戸川林道を汁垂橋まで
ゲートが閉まっていても斜面側をすり抜けて入ることが出来ます。
令和5年3月31日までは流入土砂の撤去のため、
大型の車が通ることがあるようです。通行にはご注意下さい。
目立たない緑色の花です。
藪の中で「シシシシシシシ…」とさえずります。
梢で「チヨチヨビ~」とさえずっています。
さえずりの声を頼りに姿が見えたと思ったら、
あっという間に飛んでいきました。
林道脇の草を千切って、口にくわえ、さっそうと歩いていきました。
花の種類も増え、生き物たちも活発に活動する季節です。
耳や目などの五感も使って、自然観察してみてください。
その他観察した生きもの
花:ジュウニヒトエ、ヤマブキ、クサイチゴ、キランソウ、カジカエデ、
ホオノキ、イタヤカエデ、サンショウ、ウワミズザクラ、ムラサキケマン、
ツルカノコソウ、クサノオウ、カキドオシ、ミヤマキケマン、ミヤマハコベ、
タチツボスミレ、アケビ、クワガタソウ、ガクウツギ、オニグルミ、
ヘビイチゴ、カタバミ、ヤマルリソウ、シコクハタザオ など
蕾:マルバウツギ、コゴメウツギ、フタリシズカ、トチバニンジン、
ギンリョウソウ、ヤブデマリ、キハダ、ミズキ など
鳥:キビタキ、ヤマガラ、ヒガラ、ヒヨドリ、メジロ、ウグイス、
サンショウクイ、シジュウカラ、クロツグミ、ハシボソガラス、
カワラヒワ、カルガモ、イワツバメ、スズメ、ホオジロ、コゲラ、
カワウ、ムクドリ、トビ、イカル など
虫:アワフキムシ(泡)、オトシブミ(揺籃)、ヒメクロオトシブミ、
アオハナムグリ、ナナフシモドキ(幼体)、コミスジ、ベニシジミ、
アカタテハ、クロアゲハ、テングチョウ、キムネクマバチ、キタキチョウ、
ヨツキボシハムシ、モモブトカミキリモドキ、マドガ、コアオハナムグリ、
ツマキチョウ、センチコガネ、フタオビヒメハナカミキリ など
獣:ニホンジカ(足あと)、ニホンザル(群れ)、タヌキ(糞)
その他:マミジロハエトリ、コモリグモの仲間、ヒガシニホントカゲ、
ヤマアカガエル(オタマジャクシ)
◆◆◆宮ヶ瀬(標高約300メートル)◆◆◆
4月28日 曇りのち晴れ
8時40分の気温 14度