秋めいてきた宮ヶ瀬湖畔の春ノ木丸(標高487メートル)と早戸川林道に行って来ました。
秋とは言え、直射日光が当たる場所では暑く感じました。
最初に春ノ木丸へ。
※モミの太い枝が落下することがありますので、ご注意ください。
この日も、落下した際に大きな音が響いていました。
モミ林内に咲いていました。
県道64号線沿いの登山口には別の花が秋の訪れを教えてくれました。
色々なキノコが顔を出していました。
その中からひとつご紹介。
掃き掃除に使う箒に似ていることが名前の由来です。
秋の虫も見られるようになってきました。
次に…
秋は木に咲く花は少ないですが…
◆ツルグミの花が咲き始めていました。
虫たちも秋の花を目当てに活発に活動していました。
◆アズマヤマアザミを訪花するホシホウジャク
林内ではヤマビルの活動も活発でした。
まだしばらく、ヤマビル防除対策は必要なようです。
その他、観察した生きものたち
鳥:ミサゴ、ヒヨドリ、ヤマガラ、シジュウカラ、コゲラ、メジロ、キビタキ、
ホオジロ、モズ、カケス、カワウ、カルガモ など
獣:ニホンジカ(足あと・糞)、イノシシ(掘り跡)、アナグマ(糞)、
タヌキ(目視・ため糞)、アカネズミとニホンリス(オニグルミ食痕) など
花:コウヤボウキ、ゲンノショウコ、キバナガンクビソウ、ヒメガンクビソウ、
ヤブマメ、コチヂミザサ、マツカゼソウ、ツユクサ、イヌショウマ、イヌトウバナ、
ナガボハナタデ、ヤマミゾソバ、ママコノシリヌグイ、ノコンギク、イタドリ、
ススキ、シラネセンキュウ、ヒメジソ、エゴマ、メハジキ、ダンドボロギキク、
ベニバナボロギク など
実:クマノミズキ、オニグルミ、ノイバラ、ガマズミ、コナラ、シキミ、ミヤマシキミ、
ヌルデ、サルナシ、ウツギ、コアカソ、ヒメキンミズヒキ、ミズヒキ、オトコエシ、
オニドコロ、ゲンノショウコ、イタドリ、ヌスビトハギ、ヨウシュヤマゴボウ、
ハダカホオズキ、ヤマホロシ、カナムグラ、ナガバヤブマオ、メハジキ など
虫:ウスバキトンボ、ツクツクボウシ(声)、コオロギ類(声)、キタキチョウ、
イチモンジチョウ、コミスジ、ウラナミシジミ、ダイミョウセセリ、オオスジコガネ、
センチコガネ、オオセンチコガネ、トラマルハナバチ、ツチバチの仲間 など
他:ヒガシニホントカゲ
◆◆◆ 宮ヶ瀬湖(標高約300メートル) ◆◆◆
9月29日(9時30分)
天気 晴れ 気温 22度