雪を求めて、塔ノ岳へ情報収集に行ってきました。
コース:大倉尾根~塔ノ岳(1490.9メートル)~丹沢山方面へ少し、鍋割山稜
登山道上の雪は、塔ノ岳から丹沢山方面で圧雪された状態で多くありました。
雲が多かったものの、時間により青空が広がり、澄んだ景色を楽しめました。
◆塔ノ岳山頂。
昼前の気温はマイナス5度。
風もあり体感温度はさらに低かったですが、
見晴らしはとても良かったです。
まずは大倉尾根。
◆大倉尾根、堀山の家のすぐ上。
青空が広がりました。明るい林の中を進みます。
◆富士山も顔を出してくれました。
◆花立付近からは、表尾根から大山、
相模湾や房総半島の方まで一望できます。
花立辺りから、登山道脇の雪が目立つようになりましたが、
塔ノ岳までの登山道上には、殆ど雪はありません。
◆蛭ヶ岳方面の稜線に霧氷がついているのが見えます。
続いて、塔ノ岳から丹沢山方面へ。
◆丹沢山、蛭ヶ岳方面の眺め。
◆塔ノ岳から丹沢山へ向かう登山道は
圧雪された雪が凍結している所があり、注意が必要です。
◆丹沢山への途中、日高付近から丹沢山方面。
南斜面の雪は少ないのが分かります。
ちなみに、丹沢山山頂のみやま山荘山のホームページによると、
この日の山頂の積雪は20センチだったそうです。
続いて、金冷シから鍋割山稜へ
◆明るいブナ林を楽しめます。
鍋割山稜の登山道上には雪がない所が殆どですが、
部分的に残っていて滑りやすい所があります。
◆稜線ではぬかるんでいる所もあります。
踏圧による裸地が広がらないよう、
登山道から外れて歩かないように、お願いいたします。
生き物たちの暮らしぶりも感じられます。
◆コガラ
よく見ると、笹の葉にぶら下がっています。
小さく軽いからできる技ですね。
◆雪上に、動物の足跡探しも楽しめます。
こちらはタヌキでしょうか。
同じ所にたくさんついているのはなぜでしょう!?
◆キツネの糞。
動物の毛だらけです。
今後の天候により、足元の様子は大きく変わりそうですが、
滑り止めやぬかるみ対策などの装備をお勧めします。
*************************
塔ノ岳(標高1490.9メートル) 2月10日
天気 曇のち晴れ 気温 マイナス5度(11時40分)
大倉(標高290メートル) 2月11日
天気 晴れ 気温 4.4度(8時40分)