2024年9月26日木曜日

【登山・自然情報】高取山・仏果山 9月25日

宮ヶ瀬湖東側にある高取山・仏果山に情報収集に行って来ました。
出発時から時折小雨が降っていましたが、思ったより景色は眺められました。

コース:宮ヶ瀬ダム~高取山(705メートル)~仏果山(747メートル)~仏果山登山口バス停

◆高取山展望台から望む宮ヶ瀬湖と丹沢の山並み。
 蛭ヶ岳は雲の中でした。

◆宮ヶ瀬ダムサイト登山口
 宮ヶ瀬ダム水とエネルギー館の駐車場付近にあります。

◆登山口すぐに急登が続きます。
 足場に土砂がたまり歩きづらいところがあります。
 ご注意ください。


◆急登を登った先にある展望&休憩スペース

 
◆宮ヶ瀬ダムサイトが見えます。

目線の高さで植物観察も出来ます。
◆サルナシの実

林内では…
◆ナガバノコウヤボウキはほとんどが種になっていました。

◆咲き残りのナガバノコウヤボウキの花

◆花だけ見るとそっくりなカシワバハグマの花

このコースの見どころは…
◆シモバシラの花
 蕾から咲き終わりまで様々な状態でした。
 この植物は、冬に気温が氷点下になると、茎に「氷の華」が出来ます。
 2024年1月9日のブログで紹介していますので、ご覧ください。


◆標高約550メートルの送電線の真下も見晴らしばつぐん。

菌類も色々出ていました。
◆シロオニタケの仲間

◆マゴジャクシ


シカ糞の近くにいた…
◆オオセンチコガネ
 新成虫のようです。


◆アップダウンを繰り返して…

なだらかになると
◆高取山山頂です。

◆チョッキリの仲間に切り落とされたシラカシのどんぐり
 コナラやシラカシのどんぐりは、小さなまま茶色くなったものが多かったです。

◆どんぐり大好きなカケス
 冬の食糧として、どこかに隠す習性があります。
 クリの実をくわえていました。

◆高取山と仏果山の中間地点 宮ヶ瀬越

さらにアップダウンを繰り返して…
◆木橋と木梯子が見えてきたら…

◆仏果山山頂です。

◆仏果山展望台から見た宮ヶ瀬湖と高取山
 丹沢山塊は雲に隠れてしまいました。

◆宮ヶ瀬越まで戻ったら、左に曲がって仏果山登山口バス停に下山します。

◆仏果山登山口より200メートル程手前で
 大雨により登山道がえぐれてしまった場所がありました。

◆斜面を下りて登山道に復帰する必要があります。
 滑らないようにご注意ください。

◆仏果山登山口バス停

涼しい一日でヤマビルには会いませんでした。
雨上がりや気温・湿度が上がった際にはヤマビル防除対策が必要です。

◆◆◆大倉(標高290メートル)◆◆◆
9月26日 晴れのち曇り
8時40分の気温28.7度

◆◆◆高取山(標高705メートル)◆◆◆
9月25日 曇り
13時頃の気温18度(携帯温度計より)