2024年1月10日水曜日

【登山・自然情報】高取山・仏果山 1月9日

シモバシラの「氷の華」を探して、高取山・仏果山へ情報収集に行って来ました。

コース:宮ヶ瀬ダム~高取山~仏果山(標高747メートル)~土山峠

最低気温が氷点下になる寒い季節限定!
◆植物のシモバシラの根元に現れた「氷の華(シモバシラ)」
 登山道脇で見られました。

◆いろいろな造形があり、根元にちょこっとの小さいのもあります。
 茎が完全に壊れてしまうと見られません。

◆宮ヶ瀬ダムからの登山口

◆登り始めが一番の急登です。
 時々、階段が崩れ気味の箇所がありますので、足元にご注意下さい!

急登を登りきると、比較的広く歩きやすい尾根道。
高取山近くなってくると細尾根となり、
◆最後、鎖場を登り切れば、高取山山頂はもうすぐそこ。

◆高取山山頂 展望台があります!

◆高取山展望台からの眺め
 大山、表尾根、丹沢山、蛭ヶ岳などの主稜線が一望できます。
 今回は、日光連山(男体山・女峰山・白根山)や甲斐駒ヶ岳なども見えました。

仏果山までは、モミなどの大木なども楽しみながら歩きます。
◆宮ヶ瀬越
 宮ヶ瀬湖畔のバス停「仏果山登山口」へも下山できます。

◆シキミ
 もうすぐ花開きそうなほど緩んだ蕾がありました。

仏果山の山頂にも高取山と同じ展望台があります。
◆仏果山展望台からの眺め
 歩いてきた高取山からの尾根道。
 江の島や房総半島、大島なども見えました。

仏果山から革籠石山を通って土山峠へと向かいます。
◆仏果山から革籠石山までは、岩々した細尾根の連続です。
 慎重に通行してください!

◆アズキナシ
 足元に落ちていたので、見上げると、たくさん木についていました。

革籠石山からは、急な階段が何回かあります。
◆落ち葉で石や枝が隠れていたり、滑ることもあります。

最後は、人工林を抜けて・・・
◆土山峠

出合った生きものたちは・・・
◆ツグミ

◆キクイタダキ

◆イカル
 群れでカラスザンショウの実を食べていました。

◆ニホンリス
 地面の上をカサカサと動いたかと思ったら、
 あっという間に木の上へ。すばやいですね。

陽射しは暖かでしたが、風は冷たく、日陰になるとかなり寒く感じました。
防寒着などはしっかりとお持ちください!

◆◆◆宮ヶ瀬(標高約300メートル)◆◆◆
1月9日 晴れ
8時50分の気温 1度
16時   の気温 6度