2024年1月20日土曜日

【登山・自然情報】蛭ヶ岳 1月19日

神奈川県の最高峰、蛭ヶ岳へ行って来ました。

コース:釜立林道~青根分岐~姫次~蛭ヶ岳(標高1673メートル) 往復

◆蛭ヶ岳から檜洞丸、富士山方面の眺め
 朝方は曇りがちでしたが、
 蛭ヶ岳山頂では、青空と山々がとてもきれいでした。

19日は、横浜の日の出(6時49分)・日没(16時55分)。
目安となるコースタイム(登山地図より)は休憩なしで8時間30分ほどのため、
12時までに山頂につかなければ引き返す予定で日の出頃に出発です。

◆沢沿いの登山道は、一部崩れ気味の箇所があるため、
 通行には注意が必要です。

◆青根分岐から姫次への登山道
 このあたりから、登山道脇などに少し雪が残っていました。

◆姫次
 左端には蛭ヶ岳が見えています。

◆土を持ち上げる霜柱
 登山道の足元の土の下に霜柱が出来ている箇所があります。
 歩くと崩れて踏み抜いたり、日当たりが良い所ではぬかるんでいたりします。

◆姫次から地蔵平までは、比較的緩やかなアップダウンを繰り返していきます。

◆地蔵平を過ぎ、蛭ヶ岳まであと1.6㎞。
 目の前には蛭ヶ岳がそびえています。
 もう少し進むと、山頂への急登がまっています。

◆山頂への急登。階段も多くなります。

◆山頂への登り途中からの景色
 時々、眺めの良いポイントがあり、景色を楽しみながら登ります。
 見えているのは、富士山、檜洞丸(富士山の前)方面です。

◆雪は山頂近くでも、登山道脇に少し残る程度でした。

◆蛭ヶ岳山頂
 場所を動けば、360度の眺望。

◆蛭ヶ岳山頂から東方面の眺め
 丹沢山、丹沢三峰、塔ノ岳方面、宮ヶ瀬湖、東京都の山々などが一望できます。

少なくなってきましたが、残っている木の実も観察できました。
◆ナナカマド

◆タンザワイケマ

◆マルバダケブキ

出合った生きものたち
◆マヒワ
 大きな群れがカラマツで食事中。

◆クロジ

◆カシラダカ
 草むらで食事中だったようで、一気に群れが飛び立ちました。

◆ニホンジカ
 同じ個体かは分かりませんが、登りでも下りでも、
 2頭のニホンジカに出会いました。

◆お車で行かれる方はご注意ください。
 道路を広げる工事が令和6年3月21日まで行われています。
 工事時間は8時~17時。

20日からの天候で登山道の状況はかなり変化すると思われます。
状況をご確認の上、ご自身の体力に合った無理のない山行計画をお願いします。
また、滑り止めなど冬装備は必ずお持ちください!

◆◆◆大倉(標高290メートル)◆◆◆
1月19日 晴れ
8時40分の気温 9.7度