2026年5月17日日曜日

【登山・自然情報】蛭ヶ岳 5月16日

青空が広がる中、神奈川県最高峰の蛭ヶ岳に行ってきました。

コース:釜立沢~姫次~蛭ヶ岳(標高1673メートル) 往復

◆蛭ヶ岳山頂(富士山方面)
 お昼前には雲が多くなり、富士山は山頂が少しのぞくだけでした。

◆9時30分頃には、雲一つない青空が広がり、富士山や
 遠くアルプスの山並みが大室山の両側から見えていました。
 (姫次から少し蛭ヶ岳方面へ行ったところからの眺めです)

◆山頂から丹沢山、塔ノ岳方面
 緑に覆われてきた稜線が見えます。
 奥に見える中央右寄りのピークが塔ノ岳です。

山頂近くは…
◆まだ色とりどりの芽吹きの色でした。

ツツジ類の様子は…
◆シロヤシオ
 標高1450メートル付近まで見ごろ
 標高1450メートルを過ぎると、蕾から咲き始めです。

花付は…
◆花付の悪い個体も多くありますが、花付の良い株も発見!

◆開花個体の最高標高は標高1580メートル付近でした。
 こちらも蕾がたくさんついていました。

◆トウゴクミツバツツジ
 標高1430メートル付近まで咲き始めから見ごろ。
 標高1450メートルを過ぎるとほとんどがまだ蕾でした。

◆サラサドウダン
 標高1320メートル付近で咲き始めていたのを見つけました。

丹沢で最後に咲くサクラの仲間
◆ミヤマザクラ
 標高1240メートル付近で開花していました。

咲いていた花
・・・山頂近くでは・・・
◆シコクスミレ

◆ムシカリ

◆アサノハカエデ

・・・標高を下げると・・・
◆サワグルミ
 長く垂れさがる花を咲かせます。
 右側が雌花、左側の2本は雄花です。

◆クロウメモドキ

◆コバノガマズミ

姿を見られた鳥は少なかったですが、
沢山の野鳥のさえずりが森の中に響いていました。
◆ツツドリ
 ポポッ・ポポッ と鳴く声を頼りに探してみました。

◆キビタキ
 暗い森の中でさえずっていました。

登山道の注意
◆青根分岐までの釜立沢沿いの道は、路肩が崩れていたり、
 足元が悪い箇所があります。

◆登山道に倒木があり、またいだり、くぐったりする箇所がありました。

蛭ヶ岳は丹沢の最深部。どこの登山口からも距離があり、時間がかかります。
ご自身の体力等に合わせ、山小屋への宿泊等も含めてご計画ください!

◆◆◆大倉(標高290メートル)◆◆◆
5月16日 晴れ
8時40分の気温20.0度

2026年5月15日金曜日

【自然情報】大倉~見晴茶屋 5月15日

 山麓調べで大倉尾根の見晴茶屋まで行って来ました。

◆マルバウツギが見頃をむかえていました。

◆コゴメウツギ

◆ニシキウツギ

◆ハンショウヅル

◆イボタノキ
咲き始めていました。


◆フタリシズカ

◆エゴノキに揺籃(ようらん)がたくさんぶら下がっていました。
エゴツルクビオトシブミの揺籃でしょうか?

◆花も咲いていました。

◆コジャノメ

◆モンキツノカメムシ
エサキモンキツノカメムシに似ていますが黄色い紋に切れ込みがなく、
ハート形にはなりません。

◆ヒモワタカイガラムシ
白いリボン状の部分は卵のうです。

◆大倉高原テントサイト
水場の水は流れていました。

◆見晴茶屋

登山道の様子
前日の雨で湿った道は滑りやすくなっていました。
◆丹沢ベースより上の階段。

◆雑事場ノ平からの下り。

◆アナグマ
登山道からちょっと離れた斜面でエサを探していました。

夏鳥のキビタキの囀りはよく聞こえていましたが、
姿を確認することはできませんでした。

【観察した生きもの】
《植物》
 花 アカショウマ、コゴメウツギ、スイカズラ、イボタノキ、
   マルバウツギ、ニシキウツギ、フタリシズカ、ヤマツツジ、
   エゴノキ  など
 蕾 ウツギ、ガマズミ、ドクダミ、ムラサキシキブ、ヤブムラサキ など
 実 ウグイスカグラ、ヤマルリソウ、ヒトリシズカ、クサイチゴ、
   ヘビイチゴ、ムラサキケマン、モミジイチゴ、キブシ など
《野鳥》
      コゲラ、アカゲラ、ウグイス、ヒガラ、シジュウカラ、ヤマガラ、
   ヒヨドリ、イカル、カケス、アオバト、ツツドリ、キビタキ、
   エナガ、ハシボソカラス など
《その他》
   アワフキムシの泡、ヒモカワカイガラムシ、コジャノメ、
   アサギマダラ、オトシブミの仲間の揺籃、ヒメウラナミジャノメ、
   エゴツルクビオトシブミの揺籃、シイタケ、アラゲキクラゲ、
   アナグマ、アオダオショウ など

◆◆◆大倉(標高290メートル)◆◆◆
5月15日 曇り
8時40分の気温14.9度

2026年5月13日水曜日

【野鳥情報】秦野ビジターセンター周辺 5月12日

 秦野ビジターセンター周辺へ野鳥観察にいらした方から情報をいただきました。
ありがとうございます。

◆キビタキ

◆オオルリ

この日の観察種
鳥:ガビチョウ、ヒヨドリ、キビタキ、カワラヒワ、ハシブトガラス、
  メジロ、ハシボソガラス、ツバメ、ムクドリ、ホオジロ、
  コゲラ、オオルリ、スズメ、ホトトギス、トビ、シジュウカラ、
  キジ、リュウキュウサンショウクイ、ハクセキレイ、キジバト
  声のみ:ウグイス、アオバト、イカル

◆◆◆大倉(標高290メートル)◆◆◆
5月12日 晴れ
8時40分の気温19.2度

2026年5月12日火曜日

【登山・自然情報】塔ノ岳 5月11日

塔ノ岳へ情報収集に行って来ました。
《コース》天神尾根~大倉尾根~塔ノ岳(標高1491メートル)~表尾根~政次郎尾根
 
・・・トウゴクミツバツツジの開花状況・・・
●標高1100メートル~1250メートル付近 咲き始め ~ 見頃
●標高1250メートルより上 つぼみ ~ 一部咲き始め


◆トウゴクミツバツツジ

・・・シロヤシオの開花状況・・・
開花している株を見つけられませんでした。
標高1100メートル付近から上は雲の中でよく確認できなかったのもありますが、
見られるのは葉ばかりでした。

◆シロヤシロ
葉の縁の赤が目立ちます。

・・・その他観察した生きもの・・・

◆ツルシロカネソウ
ちょうど見頃です。種も出来ていました。

◆ツクバネソウ

◆オオバウマノスズクサ
植生保護柵に絡まって生長し、花を咲かせていました。

◆モミジイチゴ
山麓では実になり始めていますが、標高が高いところではまだ見頃です。

◆ムシカリ
真っ白な装飾花が霧の中でも目立ちました。

◆ヒロハツリバナ

◆マイヅルソウ蕾

◆カマツカ蕾

◆ブナハアカゲタマフシ
タマバエの仲間が作った虫こぶ(虫えい)です。

◆ケブカトゲアシヒゲボソゾウムシ

◆エダシャクの仲間(蛾)

◆キンモンガ
鮮やかな黄色と黒が目立ちます。

◆コルリ(夏鳥)
ヒッ、ヒッ、ヒッ、ヒッとう言う前奏の後、大きな声で囀ります。
藪の中にいることが多くなかなか姿が見られないのですが
珍しく登山道に出てきて何かをついばんでいました。

・・・登山道の様子・・・

天神尾根・政次郎尾根は登山道ではなく、国有林の作業路を使用させて頂いている経路です。経路が不明瞭な箇所や荒廃している箇所があります。通行の際はご注意ください。

《天神尾根》
人工林の急な斜面を登ります。

根がむき出し、場所によっては階段が崩れ落ちています。

危険なためか杭や丸太が外されているところも見られました。

天神尾根から大倉尾根へ合流です。

《大倉尾根》
植樹した木々が成長した花立山荘下の階段

金冷シ手前の細尾根

塔ノ岳山頂
真っ白で展望ゼロでした・・・。

《表尾根》
木道の様子

新大日
写真は新大日茶屋跡地です。
すっかり綺麗に整備され、休憩スペースが広くなりました。

新大日から下り始めの展望
雲の切れ目が見えます。

《政次郎尾根》
下り始めトラバース

浮石などで滑りやすい道

ところどころ整備されている場所も。
土嚢に勢いよく足を置くと滑りますので要注意!

登りは暑く汗をたくさんかきましたが、
山頂に近づくにつれ空気は冷たく寒くなりました。
防寒着も忘れずに登山装備を万全にお出かけください。

◆◆◆塔ノ岳(標高1491メートル)◆◆◆
5月11日 曇り
13時00分の気温 10度(野外温度計)

◆◆◆大倉(標高290メートル)◆◆◆
5月11日 晴れ
8時40分の気温 19.9度