2026年8月26日水曜日

【登山・自然情報】塔ノ岳 8月25日

 8月下旬、二十四節気では暑さが収まる処暑の期間に入りましたが、
厳しい暑さが戻ってきました。
そんな中、熱中症対策を整えて塔ノ岳まで情報収集に行って来ました。

コース:政次郎尾根~新大日~塔ノ岳(標高1491m)~大倉尾根~大倉

※政次郎尾根は県が管理する登山道ではなく、国有林の作業路を使用させて頂いている経路です。登山道が複線化したりザレている部分もあり、通行の際はご注意ください。

◆登山口の様子

◆渡渉個所
序盤に渡渉個所があります。増水時はご注意ください。

◆政次郎尾根の様子
人工林の中の急登が続きます。
表丹沢登山活性化協議会さんが整備してくださっています。

◆政次郎尾根分岐(表尾根から分岐を見たところ)
表尾根の稜線にでました。
ここからは展望のよい登山道が続きます。

◆三ノ塔・大山(写真奥)方面の眺め

◆塔ノ岳(矢印の先)方面とこれから歩く道のり
展望が良いということは・・
遮るものが少なく日当たりのよい登山道です。
陽射しが強い時は暑さが堪えます。

◆新大日
野外卓やベンチがあり休憩できます。

◆木陰の登山道
新大日から先は所々木陰もあります。
木々が陽射しを遮ってくれてほっと一息。

◆色付きはじめたシロヤシオ
まだまだ暑いですが、秋は少しずつ近づいています。

◆塔ノ岳山頂(標高1491メートル)
山頂の気温は13時40分で32度でした。
(複数ある気温計の内の気温のひとつです。)

◆富士山方面の眺め
富士山からは雲が湧き、全容は見れず。

◆蛭ヶ岳方面の眺め
こちらはすっきり見えています。写真中央左側が蛭ヶ岳です。

下りは大倉尾根へ

◆花立からの眺め
秦野方面の街並みが見えます。

◆通称もみじ坂の様子
紅葉はまだまだ先ですが、青もみじも綺麗です。

観察できた花や生き物

キクの仲間の花が目立つようになりました。

◆タテヤマギク
葉の形が特徴的です。

◆ノコンギク
蕾や花は紫色を帯びます。

◆フジアザミ
まだ固い蕾です。

◆ウスユキソウ
エーデルワイスの仲間です。

◆マメグミの実
表尾根を歩いていると赤い実がよく目立ちました。

◆キンモンガ
美しい模様のガの仲間です。

◆ヤマドリのオス
ぶつぶつと小声で鳴きながら歩き回っていました。

今回もユニークなキノコを見つけました。

◆ムラサキホウキタケ
まるでサンゴのようです。

◆シロソウメンタケ
こちらは名前の通り、そうめんに似ています。

まだまだ残暑が厳しい季節です。
特に今回歩いた表尾根は日当たりのよい箇所が多いです。
帽子や薄手の長袖などを身に付けて強い陽射しから身を守りましょう。

こまめな休憩や十分な水分・塩分補給など熱中症対策をして、
無理なく安全に登山を楽しみましょう。


◆◆◆大倉(標高290メートル)◆◆◆
8月25日 晴れ
8時40分の気温30.2度

2026年8月21日金曜日

【自然情報】大倉~竜神の泉 8月21日

山麓しらべで秦野市道52号線(通称:戸川林道)にある
竜神の泉まで行ってきました。

◆竜神の泉付近の様子

◆泉の様子
水を汲む場所でタマアジサイが綺麗に咲いていました。

◆林道の様子
いつも水たまりができる場所。
雨上がりなので深く大きかったです。

・・・出合った生きものなど・・・

◆メヤブマオ
ヤブマオやアカソの仲間などがたくさん咲いていました。

◆コアカソ

◆クサギ
竜神の泉付近が見頃で綺麗でした。

◆ミゾホオズキ

◆キツネノカミソリ
もう咲き終わりです。

◆オオバチドメ
小さな丸いのが花の塊です。

◆サンカクヅルの実

◆ツヅラフジの実
まだ熟していませんがたくさん見られました。

◆切り落とされたドングリ
チョッキリの仕業でしょうか・・・たくさん落ちていました。

◆ミヤマタゴボウ

◆カラスアゲハ(?)
水たまりで吸水していました。
ミヤマカラスアゲハと区別が難しいです・・・。

◆ラミーカミキリ(外来種)

◆ベニチャワンタケ

蝉時雨であまり野鳥の声が聞こえず・・・。
雨上がりでヤマビルが活発でした。
湿度が高く、歩くと汗が吹き出してきました。
8月も下旬ですが、まだまだ熱中症対策を万全にお出かけください。

【観察した生きもの】
《植物》
   花    タマアジサイ、ヒメキンミズヒキ、アキノタムラソウ、 マツカゼソウ、
    ヘクソカズラ、 コマツナギ、ダイコンソウ、キツネノボタン、アキカラマツ、
    フシグロセンノウ、キツネノカミソリ、クズ、クサギ、ヤマノイモ など
 蕾  タイアザミ、ヒメガンクビソウ、ナガボハナタデ など
    実     ツヅラフジ、アオツヅラフジ、ヨウシュヤマゴボウ、ミツバウツギ、
   ミズヒキ、ガマズミ、アブラチャン、フサザクラ、フジ、クマノミズキ、
   ミズキ、クヌギ、クリ、ダイコンソウ、ミヤマシキミ、タケニグサ   など
《野鳥》
      ヤマガラ、ヒヨドリ、ハシブトガラス、ガビチョウ(外来種)など
《その他》
   アオオサムシ、ミンミンゼミ、アブラゼミ、ツマグロオオヨコバイ、ヤマビル、
   ダイミョウセセリ、カナブン、キタキチョウ、カノコガ、アオスジアゲハ、
   キマワリ、カラスアゲハ、クロアゲハ、オナガグモ、サツマノミダマシ、
   トゲグモ、ジョロウグモ、ヒガシニホントカゲの幼体、ニクロババヤスデ、
   ベニチャワンタケ、ヘクソカズラツボミマルフシ など

◆◆◆大倉(標高290メートル)◆◆◆
8月21日 晴れのち曇り
8時40分の気温 26.4度

2026年8月19日水曜日

【登山・自然情報】袖平山 8月18日

北丹沢まで足を延ばして袖平山に情報収集に行って来ました。

コース:青根~青根分岐~姫次~袖平山(標高1431.8メートル)

◆登山口の様子
ゲートの脇を通って釜立沢林道の終点までは林道を歩きます。

◆登山道の入口
森林整備用のモノレールの小屋の横から本格的な登山道へ。


◆しばらくは釜立沢沿いを歩きます。

登山道の侵食が進んでいる部分があります。
気をつけて通行してください。

◆沢を離れて稜線に出るまでは急な登りが続きます。

登山道脇にはキノコがたくさん生えていました。
それぞれ色や形に個性があり、見ていて楽しいです。
キノコたちに元気をもらいながら登ります。

◆ツチガキの仲間

◆タマゴダケ

◆雪だるまのようなキノコ

◆青根分岐
丹沢主脈に出ました。
ここからは比較的なだらかな稜線歩きです。

◆植生保護のために木道が設置されています。
木道から外れずに歩きましょう。
植生が回復してきている個所もありました。

稜線に出ると花が見られるようになりました。
キクの仲間も咲き始め、山の上では少しずつ季節が秋に移り変わっていきます。

◆シロヨメナ

◆ヤマホトトギス

◆タンザワイケマ

◆マルバダケブキ

◆姫次周辺で群生していました。

◆姫次(標高1433メートル)
丹沢最高峰の蛭ヶ岳の姿を何とか見ることができました。

◆姫次から袖平山への登山道の分岐

◆西丹沢や蛭ヶ岳方面の眺め
袖平山へ向かう途中に眺めの良い箇所があります。

◆袖平山山頂
展望はありませんが、静かな雰囲気の山頂です。

見られた生き物など

◆アサギマダラ
タンザワイケマの花の蜜を吸っていました。

◆タゴガエル
足元からピョン!と飛び出してきました。

◆ニホンリスの食痕
登山道にリスがオニグルミを食べた食痕が沢山落ちていました。
運が良ければお食事中のリスに出会えるかも⁉

この日は晴れたり曇ったりの天気で稜線に出ると涼しく歩くことができましたが、
稜線を外れると蒸し暑く汗が出ました。
引き続き熱中症対策をしつつ、薄手の上着を持つなど気温の変化に対応できる装備で
登山をお楽しみください。

◆◆◆大倉(標高290メートル)◆◆◆
8月18日 晴れ
8時40分の気温28.5度