2026年4月12日日曜日

【登山・自然情報】鍋割山 4月11日

今年初の夏日予報の日、
ミツバツツジ、マメザクラなどの開花状況や新緑の様子を見に、
鍋割山へ行ってきました。

コース:二俣~後沢乗越~鍋割山(標高1272.4メートル) 往復

◆鍋割山山頂からの景色

新緑は…標高600メートルから800メートル付近が綺麗そうです。
◆二俣からミズヒ沢へ向かう林道途中(標高630メートル付近)

◆後沢乗越を見上げて(標高800メートル付近)

◆標高1050メートル付近
 木々の芽吹きに先駆けて咲く、マメザクラの薄いピンク色やアカシデの赤、
 オオバヤシャブシの雄花の黄色などが目立っています。

ツツジ類やサクラ類の開花状況は…
◆ミツバツツジ
 標高920メートル付近まで開花している個体がありました。
 見ごろは標高700から800メートル付近

◆マメザクラ
 標高1230メートル付近まで開花している個体がありました。
 見ごろは、900から1100メートル付近

◆オオシマザクラ
 標高950メートル付近で咲いていました。

他にも…
◆ミヤマキケマン

◆ミツバコンロンソウ

◆シコクハタザオ

◆エイザンスミレ
 比較的高標高域でも開花していました。
 コース上では、タチツボスミレやマルバスミレ、ヒナスミレ、
 ニョイスミレなどのスミレの仲間が開花していました。

◆キブシ
 翅がボロボロのルリタテハがじっととまっていました。

◆イロハモミジ

生き物たちも盛んに動き回っていました。
◆コツバメ
 成虫は春に見られるチョウの一種で、スノキに何度もとまっていました。
 食相はツツジ類なので、もしかしたらツツジの仲間のスノキに
 産卵しようとしていたのかも…。

◆カメノコテントウ

◆メジロ
 鳥たちのさえずりはとても賑やかでした。
 写真は撮れませんでしたが、夏鳥のオオルリやセンダイムシクイの声も
 聞こえてきていました。

◆ヒガラ
 アセビの蕾でしょうか。熱心につついていました。

気温の変化が激しい時期です。朝昼の気温差もあります。
服装でも調整できるように、脱ぎ着しやすい服装を心掛け、
飲み物の量等の調整もお忘れなく!
天気予報などで天気だけでなく、気温のチェックも忘れずに。

◆◆◆大倉(標高290メートル)◆◆◆
4月11日 晴れ
8時40分の気温21.8度

2026年4月8日水曜日

【自然情報】大倉~竜神の泉周辺 4月8日

 4月22日開催予定の登山教室「山のスマホ実践活用講座」の下見で、
秦野市道52号線(通称:戸川林道)にある竜神の泉付近まで行って来ました。

青空と新緑が目にまぶしい陽気でした。

◆新緑に向かって進みます。

◆クヌギ
 芽吹いた葉と垂れ下がる雄花がたくさんついていました。

◆マルバアオダモ
 葉は丸くないのですが、葉のふちにギザギザがないのでマルバと名がついたようです。

◆ヤマブキ
 山吹色の花が林縁を彩っています。

◆林道の様子1

◆ヒメウツギ
 ウツギ属3種(ヒメウツギ・マルバウツギ・ウツギ)の中で、一番早く花が咲きます。
 マルバウツギは蕾が出来ていました。

◆ニガイチゴ

◆林道の様子2
 最近降雨が多かったので、大きな水溜まりが出来ていました。

◆竜神の泉

◆河原から見た大倉尾根の斜面

◆表尾根の新大日(左)や行者ヶ岳(中央)も見えました。

◆ミヤマキケマン

◆トラフシジミ
 虎柄のシジミチョウです。

暑くなく寒くなく散策するのに丁度いい陽気でしたが、
春の天気は変わりやすいので、行動前に天気予報をご確認ください。


【観察した生きもの】
《植物》
 花 クサイチゴ、ニガイチゴ、ヤマブキ、コクサギ、クロモジ、アブラチャン、
   ヤブツバキ、アオキ、クヌギ、コナラ、シバヤナギ、マルバアオダモ、キブシ、
   イヌシデ、イロハモミジ、オオシマザクラ、カキドオシ、ムラサキケマン、
   ウラシマソウ、ミミガタテンナンショウ、セントウソウ、タチツボスミレ、
   ミヤマハコベ、ヒメウズ、キランソウ、ミヤマキケマン など
 蕾 マルバウツギ、ガマズミ など

《野鳥》
   アオジ、ウグイス、シジュウカラ、エナガ、メジロ、イカル、
   リュウキュウサンショウクイ、カケス、ヒヨドリ、コジュケイ など

《その他》 
   スギタニルリシジミ、トラフシジミ、テングチョウ、キタテハ、
   ヤマアカガエル卵塊、カジカガエル声、ニホンジカ足跡 など

◆◆◆大倉(標高290メートル)◆◆◆
4月8日  晴れ
8時40分の気温12.0度

2026年4月7日火曜日

【登山・自然情報】柏原ノ頭~鳥屋分岐手前 4月6日

長らく通行止めだった自然公園歩道「平戸焼山線」が昨年の9月末に通行止めが解除されたので、登山道の様子を見に行ってきました。

コース:奥野林道側登山口~柏原ノ頭
      ~鳥屋分岐手前(焼山まで1.3キロポスト・標高約900メートル付近)
※ルートが以前と変わっている箇所があります。詳しくは、
 神奈川県自然環境保全センター丹沢大山エリアの登山道通行情報をご覧ください。

◆奥野林道側の登山口

◆上級者向けのコースである注意看板が出ています。
 「道幅が狭く、足場の悪い場所が多くあります。
 高度感のある場所や鎖場等、難易度の高い箇所が連続する上級者向けコースです。」

◆道標にしたがって登山道を進みますが、
 以前の道などとの分岐や合流など分かりにくい箇所があります。
 こちらは、道幅の広い左側の道に行きたくなりますが…

◆登山道は右側の盛り上がったところです。
 枝などで通せんぼしてありますが、知らないと迷ってしまいそうです。
 道標を見逃さないように、地図もしっかりと確認して判断してください。

◆人口林の急坂を上ると柏原ノ頭です。

◆柏原ノ頭
 ここから尾根道を進んでいきます。

◆尾根道から一度100メートル近く下ります。

コース周辺に小さなピークがいくつかありますが…
◆山頂を通らず、巻き道を通ります。

巻き道は急な斜面を横切るトラバースが多いので…
◆急な斜面を通る道ですが、幅がほぼ無い獣道のような場所もあります。
 慎重に通行する必要がありますので、苦手な方は通行をお勧めしません。

◆獣道のような巻き道

◆鎖場

◆上部では、水はありませんでしたが、沢を渡るポイントも。
 今回は、この地点から少し先までしか行けませんでしたが、
 十分な注意が必要なコースでした。

花や生き物たちは…
◆標高500メートル前後では、木々の芽吹きが綺麗でした。

◆ミツバツツジ
 標高750メートル付近まで開花中でした。

◆ヒナスミレ

◆センボンヤリ
 開き始めています。


◆夏鳥のオオルリ
 早々とやってきていたようです。先端でさえずっていました。
 遠くからはセンダイムシクイの声も聞こえてきました。

◆冬鳥のマヒワ
 まだ、30羽ほどの群れがいました。渡りに備えているのでしょうか、
 この日はイヌブナの花などを一心不乱に食べていました。

◆エナガ
 尾羽が曲がっているようなので、抱卵中なのかもしれません。

◆アズマヒキガエル
 繁殖活動が終わって、春眠のために森へ帰ってきたところなのでしょうか。
 地面でじっとしていました。

◆アナグマ
 登山口へ向かう林道で出会いました。食べ物を探していたようです。
 まだ冬毛なのでしょうか。モフモフですね。

◆◆◆大倉(標高290メートル)◆◆◆
4月6日 晴れ
8時40分の気温18度

◆◆◆宮ヶ瀬(標高約300メートル)◆◆◆
4月6日 晴れ
7時30分の気温15度