春の進み具合などを観察に、大山へ情報収集に行って来ました。
コース:大山阿夫利神社下社~表参道~大山(標高1252メートル)~不動尻~煤ヶ谷
ソメイヨシノと芽吹き始めた山肌のコントラストが春の訪れを告げているようでした。
ここから登山を開始します。
スギやモミの巨木が出迎えてくれます。
岩がちの登山道を歩きます。
大山周辺では、歩道(登山道)の整備工事が施されていました。
◆大山山頂
一時あられが降ってきましたが、その後は青空も顔を出しました。
凍結のため閉鎖中でした。
毎冬、積雪や凍結で滑りやすかった箇所も整備して頂きました。
◆写真左手の不動尻側に下山します。
◆細尾根や滑りやすい箇所があるので注意して進みます。
◆不動尻へは、ヒノキの植林地を中心とした林内を歩きます。
◆不動尻のミツマタ群落は一週間程前に見頃を迎えたようですが、まだ見られました。
今回は谷太郎川沿いに下山します。
最後まで慎重に進み、谷太郎林道の終点に出ます。
春の花が続々開花していました。
麓だけでなく、標高1000メートル前後でも開花し、今年の春の早さを実感しました。
ほとんどが閉じていましたが、よく探すと開いている花もありました。
長い葉が特徴ではありますが、花が付いている個体の葉はほとんどが成長前でした。
まるい葉と白い花が特徴です。
ほとんどが蕾でした。
蕾から満開まで様々でした。
丹沢では東丹沢や北丹沢を中心に点在します。
他にも、ユリワサビ、ハナネコノメ、ムカゴネコノメ、トウゴクサバノオ、
シキミ、アブラチャン、ダンコウバイ、オオバヤシャブシ、ヤマザクラ
などの花が見られました。
ゆとりを持ったコースタイムで、足元に気を付けつつ、
春の花をお楽しみ頂ければと思います。
大山周辺は登山する方が多いコースですので、
引き続き新型コロナウイルス感染防止対策にご協力をお願いいたします。
◆◆◆大山山頂(標高1252メートル)◆◆◆
3月26日(11時50分頃)
天気 曇り 気温 8度