2017年9月30日土曜日

【自然情報】秦野ビジターセンター周辺 9月30日

秦野戸川公園内トイレの看板交換のついでに自然情報収集に行ってきました。
秋らしい天気で歩きやすかったです。

◆ツマグロヒョウモン(オス)

◆ツマグロヒョウモン(メス)

◆アサギマダラ
渡りの途中かな?

◆コブシ
実が裂ける前
◆コブシ
実が裂けた後。
赤い種が顔を出します。

◆水無川
水量多め。川遊びするにはもう涼しすぎますね。

◆秋の気配
秋らしさが感じられました。

涼しくなって外でも動きやすい季節になってきました。
天気のいい日はお散歩なんていかがですか。

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大倉(標高290メートル) 9月30日
天気:曇り 気温:19.9度(8時40分) 

2017年9月27日水曜日

【登山・自然情報】丹沢山 9月26日

コース:塩水林道~丹沢山(1567メートル)
          ~日高(塔ノ岳方面)~丹沢山

紅葉の様子を見に、丹沢山周辺へ情報収集に行ってきました。

◆天王寺尾根(1450メートル付近)
 まだ緑色を強く感じましたが、
 ブナなどの葉が少しずつ色を変えてきています。




◆丹沢山から日高間の稜線
 全体的に緑から黄色味がかった色に変わってきています。
 その中でも、ゴヨウツツジ(シロヤシオツツジ)の
 紅葉が目立ってきていました!


◆ブナの実
 動物たちのごちそうが実っています。


◆ブナの実をほおばるコガラ
 冬に向けて一生懸命食べているようでした。


◆ニホンジカのぬた場?
 柔らかい土の上には、足跡と座り込んだ跡が。ぬた場なのかな?
 山の谷間からは、繁殖期独特の「ヒ~ヨ~」という
 求愛の声(ラットコール)が聞こえてきました。

秋の花も楽しめます!

◆ダイモンジソウ
 木の幹にくっついて咲いていました。


◆リンドウ


◆フジアザミ


◆シロヨメナの花畑
 ニホンジカが食べない植物です。


◆ホソエノアザミとヒメアカタテハ
 蜜を求めてチョウやハチが訪れていました。

稜線部は涼しい風が吹くようになってきました。
秋分の日も過ぎ、日暮れも早くなってきています。
脱ぎ着するなど調整できる防寒着を持ち、
早出早帰りのゆとりある山行計画を心がけてください。

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宮ヶ瀬湖畔(標高約300メートル) 9月26日
 天気:晴一時霧  気温:18度(6時30分)
大倉(標高約290メートル) 9月26日
 天気:晴れ    気温:24度(8時40分)

2017年9月26日火曜日

【登山・自然情報】大倉尾根~塔ノ岳 9月25日

登山者の方から情報をいただきました。
ありがとうございます!

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コース:大倉~大倉尾根~塔ノ岳(往復)

◆かすかに紅葉のきざしがチラホラと。

◆最近整備された金冷シの階段。

◆塔ノ岳山頂。
 青空を期待し待ったが、雲の方が強い。
 じっとしていると寒く感じた。

◆山頂に咲くフジアザミ。

◆菊の中では丹沢で最後に咲くリュウノウギク。

 ◆馬ノ背で待ちかねていたリンドウに出会えた。

◆麓近くでまだ咲いていたツリフネソウ。

◆タマアジサイ。こちらもまだ蕾もあった。

午後になって青空が見え、残暑がぶり返した。
夏と秋が混在する季節、無理のない計画で登山をお楽しみください。

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大倉(標高290メートル) 9月25日
  気温 22.9度(8時40分)  天気 晴

2017年9月25日月曜日

【通行止め解除】小丸尾根 9月25日

一年あまり通行止めになっていた歩道「二俣小丸線」(小丸尾根)は
森林整備後の危険木の処理が完了したとのことで、通行止めが解除となりました。

ただし
*「二俣小丸線」(小丸尾根)は国有林の作業路を使わせて頂いている経路です。
 道標がなく、大変道迷いしやすい状況です。
*遭難があとを絶えません。慣れない方の通行はおすすめ致しません。

登山計画の際はご注意願います。

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大倉(標高290メートル) 9月25日
天気:晴  気温:22.9度(8時40分) 

【登山・自然情報】三ノ塔 9月24日

二ノ塔登山口から三ノ塔に設置している山看板の更新と
登山道トークを行いに三ノ塔へ行って来ました。

◆秋の訪れ。大地に大きな葉を広げたフジアザミ。

◆大きな花にしっかり抱きつくイチモンジセセリ。

◆今回は二ノ塔の山頂で登山道トークを行いました。
テーマは「丹沢のいきもの!」
足を止めて参加して下さった方々。ありがとうございました。

◆二ノ塔から三ノ塔へ向かう頃にはあたり一面ガスに覆われてしまいました。

◆三ノ塔山頂。霧の中です。

爽やかな景色は望めませんでしたが、秋の花が楽しませてくれました。
◆ホトトギス。登山道沿いで沢山咲いていました。

◆ヤマトリカブト。霧の中でも濃い紫が際立っています。

◆アキノキリンソウ。すっと背伸びして咲いています。

◆センブリ。ひっそりと咲く小さな花。

◆ツルニンジン。ふっくらとベルのような形。リ~ン。音は出ません。

登山道トークを行っていたら小さな生きものもやって来ました。
◆ヒガシニホントカゲの幼体。ツルツル滑って「どうしよ~、困った」。

◆キアゲハ。「翅、綺麗でしょ!」

◆オオヘリカメムシ。強そうですね~。

◆三ノ塔山頂の山看板。
二ノ塔登山口、二ノ塔ガレ場にも設置してあります。是非ご覧ください。

秋の気配と共に夕暮れも早まって来ます。ライトの携帯をし、
時間の配分など、無理のない計画で登山を楽しんで下さい。

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大倉(標高290メートル) 9月24日
天気:曇  気温:20.3度(8時40分)

2017年9月21日木曜日

【自然情報】宮ヶ瀬湖周辺 9月20日

宮ヶ瀬湖に行ってきました!
台風シーズンの到来で貯水率は70パーセントまで上がったようです。

◆ダム管理事務所側から見た宮ヶ瀬湖。
水曜日は観光放流日とあって、水とエネルギー館の駐車場は満車でした。

続いて、早戸川林道を小中沢2号橋付近まで歩きました。

◆ヤマトフキバッタ・・・かな。
フキバッタの仲間は羽が短いのが特徴です。

◆シラネセンキュウ。
薄暗い林縁に白い花が目を惹きます。

◆ヤブマメ。
たわわにお花がついていました。

◆ママコノシリヌグイ。
トゲトゲの茎で継子の尻を拭う・・・という
空恐ろしい名前がついています。

お次は、春の木丸ハイキングコースを歩きました。

◆モミの巨木林。

◆カシワバハグマ。
まだ蕾の方が多かったです。

◆コウヤボウキ。
こちらも咲き始めたばかり。

◆トキリマメの実。
熟すと赤い鞘(さや)が反り返り、黒い種子が顔を出します。

◆春の木丸山頂(標高487メートル)付近。

◆アシグロツユムシ・・・かな。
足が黒いという名前ですが、褐色です。

◆ヤブキリ(メス)。
オスは樹上で「シュリリリリリリー♪」などと鳴きます。
森の中で響き渡っていました。

まだアブラゼミやミンミンゼミ、ツクツクボウシも鳴いていましたが、
ヤブキリやコオロギ類が昼間でも鳴いていて秋の訪れを感じました。

その他観察したもの
花:クズ、キバナガンクビソウ、ヒメガンクビソウ、ヤブタバコ、
 シロヨメナ、ノコンギク、ヒヨドリバナ、ミズヒキ、ヒメキンミズヒキ、
 タマアジサイ、ツユクサ、ススキ、アカネ、タラノキ、マツカゼソウ、
 アズマヤマアザミ、ヤマハッカ、モミジガサ  など
鳥:シジュウカラ、エナガ、コゲラ、メジロ、クロツグミ、キジバト(声) など
昆虫:スジグロシロチョウ、コミスジ、イチモンジセセリ、
  ツマグロオオヨコバイ、オオセンチコガネ、ミツカドコオロギ?  など
哺乳類:アナグマ(糞)、タヌキ(糞)、ニホンリス(クルミ食痕) など
他:ヤマビル4~5匹

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宮ヶ瀬湖畔 (9月20日11時)
 天気 曇り   気温 24度