2024年6月28日金曜日

【自然情報】秦野ビジターセンター周辺・土佐原林道・寄水源林 6月27日

各所で野鳥観察をされた方から情報をいただきました。
ありがとうございます!

◆クロツグミ(土佐原林道)

秦野ビジターセンター周辺
鳥:ツバメ、スズメ、ホオジロ、ハシブトガラス、ヒヨドリ、ノスリ、キジバト など
  声のみ)キビタキ、ウグイス、ホトトギス 

土佐原林道
鳥:ヒヨドリ、クロツグミ、ガビチョウ、ホオジロ、キセキレイ、コゲラ、エナガ など
  声のみ)キビタキ、ウグイス、コジュケイ、ホトトギス 

寄水源林
鳥:ヒヨドリ、ハシブトガラス、キセキレイ、アオバト
  声のみ)カケス、オオルリ、クロツグミ、ガビチョウ、ウグイス
他:エビガライチゴ、シマヘビ、枕状溶岩

◆エビガライチゴの蕾

◆シマヘビ

◆枕状溶岩

◆◆◆大倉(標高290メートル)◆◆◆
6月27日 晴れ
8時40分の気温24.9度

2024年6月25日火曜日

【登山・自然情報】大山 6月24日

梅雨の晴れ間、大山に情報収集に行って来ました。

コース:女坂~大山阿夫利神社下社~見晴台~雷ノ峰尾根
     ~大山(標高1252メートル)~表参道~下社~男坂

登山道の様子
阿夫利神社御神燈

◆女坂
 階段が続きます。

◆大山寺

◆二重滝
 下社から見晴台へ向かう途中に二重滝があります。

◆下社から見晴台までの登山道には
 アカガシの大木がいくつもあります。

◆見晴台
 設置されている温度計では、11時頃の気温24度でした。

◆大山山頂

◆大山山頂北側からは丹沢の山並みが見渡せますが、、、
 この日は稜線部は雲の中でした。

◆三ノ塔と富士山
 雲の隙間から三ノ塔と富士山の山頂が顔を出しました。

◆大山阿夫利神社下社

◆下社からは相模湾を見渡せます。

◆男坂を下ります。
 男坂は急な階段が続きます。注意して通行ください。

観察できた花や生きもの
◆ニホンジカ
 大山寺の横を歩いていました。

◆アズマヒキガエルの子ども

◆ハンミョウ

◆ニホンカナヘビ

◆ヤマアジサイ
 下社から見晴台の間で見頃でした。

◆アカショウマ

◆オオミヤマガマズミ

◆ヤマボウシ

◆ミヤマイボタ
 まだ蕾も多くありました。

梅雨時期ですが、この日は青空が広がり気温の高い日となりました。
熱中症や天候の変化に気をつけながら登山をお楽しみください。

◆◆◆大倉(標高290メートル)◆◆◆
6月24日 晴れ
8時40分の気温29.9度


2024年6月21日金曜日

【登山・自然情報】行者ヶ岳・塔ノ岳 6月20日

表尾根を歩いて来ました。

コース:行者ヶ岳~塔ノ岳(標高1491メートル)

アジサイの仲間が咲き始めていました。
◆コアジサイ
 行者ヶ岳周辺で見頃を迎えています。

◆ツルアジサイ
 蕾から咲き始め、一部見頃でした。

◆ヤマアジサイ
 こちらは、まだ蕾でした。

アジサイの仲間以外でも
◆イワキンバイ

◆ヒコサンヒメシャラ

◆オオバイケイソウ

◆タンナサワフタギ

他にも、ウツギ、コゴメウツギ、ニシキウツギなど、
山麓で咲き終わった花たちが稜線ではまだ楽しめました。

出合った生きものたちは
◆エゾハルゼミ
 「ミョ~キン ミョ~キン ケケケケケケ・・・」の大合唱が
 森に響き渡っていました。

◆アカハラ

◆アオバト
 すぐそばにいたようで、飛び立っていきました。
 森の緑にとけこむような羽の色ですね。

◆行者ヶ岳付近から塔ノ岳方面
 登り始めは青空が見えていましたが、お昼前には
 稜線に霧がかかり始めました。

◆霧に覆われた森の中
 比較的なだらかな稜線もありますが・・・

◆行者ヶ岳周辺の鎖場
 何箇所か鎖場があります。

◆登山道上に石も多く、浮石などにも注意が必要です。


◆木ノ又大日と塔ノ岳の間で、登山道が半分ほど崩落している箇所があります。

◆新大日茶屋跡地の様子
 砂利が敷かれ、整備されました。

表尾根のコースは、登り下りを繰り返して塔ノ岳へ向かいます。
細尾根、鎖場、足元の石等、注意する箇所が多いコース。
直射日光が当たる箇所も多く、熱中症も心配されます。
前日までにしっかりと体調を整え、ゆとりある計画で山行をお楽しみください。

◆◆◆大倉(標高290メートル)◆◆◆
6月20日 晴れ
8時40分の気温23.8度

◆◆◆塔ノ岳(標高1491メートル)◆◆◆
6月20日 曇り
13時頃の気温 17.5度(野外温度計より)

【野鳥情報】宮ヶ瀬湖周辺・秦野ビジターセンター周辺 6月19日

宮ヶ瀬湖周辺と秦野ビジターセンター周辺で野鳥観察をされた方から
情報を頂きました。ありがとうございます!

◆キジ(秦野ビジターセンター周辺)

宮ヶ瀬湖周辺
鳥:トビ、ハシブトガラス、イワツバメ、ヒヨドリ、カワウ、ツバメ、スズメ、
  キセキレイ、声のみ)ウグイス、キビタキ、オオルリ、アオバト、コジュケイ

秦野ビジターセンター周辺
鳥:ヒヨドリ、ハシブトガラス、スズメ、キジバト、ノスリ、ホオジロ、メジロ、
  キビタキ、ホトトギス、ガビチョウ、ツバメ、ムクドリ、ウグイス、セグロセキレイ、
  キジ、声のみ)ヒバリ、カケス、イカル

◆◆◆大倉(標高290メートル)◆◆◆
6月19日 晴れ
8時40分の気温24.2度

2024年6月20日木曜日

【自然情報】宮ヶ瀬湖周辺 6月19日

夏日をむかえた宮ヶ瀬湖周辺の春ノ木丸と早戸川林道に情報収集に行って来ました。

コース:春ノ木丸一周・宮ヶ瀬湖畔園地・早戸川林道(園地側から汁垂橋まで)

まずは春ノ木丸へ…
◆登山道沿いから見た宮ヶ瀬湖と仏果山方面

◆県道64号線沿いから入り、時計回りで一周しました。
 夏は登山道が草で覆われます。

「フィフィフィフィフィ…」と
道路と登山道の間の用水路から綺麗な声が響いてきました。
◆カジカガエルが何匹かで鳴き交わしていました。

更に登山道を進むと…
◆獣道などで登山道が分かりにくくなっている所が何ヶ所かあります。
 コナラの木を挟んで右と左、どちらが登山道でしょう?

◆右側が登山道でした。
 降雨後の落枝などで、
 さらに登山道が不明瞭になっていることもありますので、ご注意ください。

◆春ノ木丸山頂
 木陰の尾根道は風も通り、涼しかったです。

◆ヤマムグラの種子

◆ギンリョウソウ
 菌類と共生して養分をもらっています。

宮ヶ瀬湖畔園地におりました。
◆親水池に新しい遊歩道デッキができました。

◆デッキから見た水の郷大つり橋と高取山・仏果山

◆水辺にはシオカラトンボ

次に早戸川林道を行きます。
◆小中沢2号橋
 手前は最近水がたまったままですが、雨上がりでさらに水がたまっていました。

水たまりを通過時に生き物の動く気配が…
◆ヤマアカガエルのオタマジャクシがたくさんいました。

早戸川林道や宮ヶ瀬湖周辺では…
◆芳香のするマタタビの花が見頃をむかえ

◆クマノミズキはこれから見頃をむかえそうでした。

他には…
◆サルナシの若い果実

◆ムラサキシキブは蕾から見頃。

◆ネムノキはほとんどが蕾でした。

日陰は涼しくても日向にいると日差しが照り付けて暑かったです。
低山や林道といえども油断せず、塩分・水分を多めにご用意ください。

湿った風通しの悪い場所ではヤマビルを見かけました。
これからの季節は特にヤマビル対策もお忘れなく。

その他、確認した生きものたち
花:ホタルブクロ、ドクダミ、ネジバナ、ナツノタムラソウ、
  ユキノシタ、キランソウ、ヨウシュヤマゴボウ、ヤブタビラコ、
  フジキ、テイカカズラ、ウツギ など
実:ヤマグワ、ヒメコウゾ、アブラチャン、クロモジ、ミズキ、ミヤマシキミ、
  シキミ、ウツギ、マルバウツギ、アワブキ、チドリノキ、フサザクラ、
  オニグルミ、ミツバウツギ、ツルウメモドキ、キハダ など

鳥:カルガモ、カワウ、トビ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、キセキレイ、
  ヒヨドリ、ムクドリ、ツバメ、ウグイス、ホオジロ、エナガ、メジロ、
  コゲラ、ガビチョウ、イカル、ホトトギス、キビタキ、センダイムシクイ、
  ヤブサメ、サンショウクイの仲間 など

獣:ニホンジカ(糞、食痕)、イノシシ(掘りあと)、
  ニホンリス・アカネズミ(クルミ食痕)、ニホンザル(糞) など

虫:センチコガネ、ヤマトイシノミ、コジャノメ、カノコガ、
  オオスズメバチ、キムネクマバチ、トゲアリ など

他:トビズムカデ、モリアオガエル(声・卵塊)、アオダイショウ、
  ヒガシニホントカゲ など

◆◆◆宮ヶ瀬湖(標高約300メートル)◆◆◆
6月19日 晴れ
10時10分の気温25度