2024年11月27日水曜日

【登山・自然情報】大倉~堀山の家 11月26日

26日に大倉尾根の紅葉の様子を見に情報収集に行って来ました。
コース:大倉~堀山の家

紅葉と登山道の様子
◆秦野戸川公園パークセンター前
 二ノ塔、三ノ塔の山並みが見えます。

◆国定公園看板前

◆丹沢ベースからの景色

◆大倉高原テントサイトの様子
 まだ緑の葉が多いですが、イロハモミジが赤く色付いていました。

◆イロハモミジ

◆見晴茶屋からの景色
 江ノ島、三浦半島が見えます。

◆通称:モミジ坂の様子
 色付いていますが、まだ緑の葉も残っています。

◆一本松の様子

◆標高920メートル付近
 全体的に鮮やかに色付いていますが、すでに落葉している木も多いです。

観察できた植物や生きもの
◆トキリマメ

◆ウバユリ
 種が層になって入っています。

◆ツルウメモドキ
 オレンジ色の実を沢山つけていました。

◆アカゲラ

◆アカハラ
 大倉周辺にいました。冬になると山麓に降りてきます。

◆ニホンリス

◆ニホンジカ

この日は段々と雲が広がり、山の中では11時頃に一時雨が降りました。
日陰や風が吹くと寒さを感じます。防寒着などはしっかり準備してお出かけ下さい。

◆◆◆大倉(標高290メートル)◆◆◆
11月26日 曇り
8時40分の気温 11.8度

2024年11月25日月曜日

【野鳥情報】秦野ビジターセンター周辺 11月24日

秦野ビジターセンター周辺へ野鳥観察に来られた方から情報を頂きました。
ありがとうございます!

天気は最初は曇りでしたが、すぐに快晴に近い晴れとなりました。

◆メジロ

◆イカル
 40羽ほどの群れに驚きました。
 その次に10羽ほどの群れに出合いました。

◆エゾビタキ
 県内では9月から10月の渡りの季節に出合えますが、
 11月下旬に見られたことに驚きました。

◆サツマイモの皮をくわえるハシボソガラス

鳥:ヒヨドリ、ホオジロ、カケス、ハシブトガラス、イカル、メジロ、モズ、
  ヤマガラ、キジバト、トビ、エナガ、ジョウビタキ、スズメ、エゾビタキ、
  カワラヒワ、ハシボソガラス、チョウゲンボウ
  声のみ)キジ、ガビチョウ、ウグイス

◆◆◆大倉(標高290メートル)◆◆◆
11月24日 晴れ
8時40分の気温8.6度

2024年11月23日土曜日

【自然情報】宮ヶ瀬湖周辺 11月22日

宮ヶ瀬湖周辺の春ノ木丸と早戸川林道へ行って来ました。

コース:宮ヶ瀬湖畔園地~春ノ木丸(標高487メートル)
    ~宮ヶ瀬湖畔園地 親水池 ・ 早戸川林道(汁垂橋まで)

まずは春ノ木丸へ
◆春ノ木丸登山道途中から高取山・仏果山の眺め
 森の中は、赤や黄色の紅葉が入り、綺麗になってきました。

◆赤く色づくヤマボウシの紅葉

◆黄色く色づくダンコウバイの黄葉

色鮮やかな木の実も目を楽しませています。
◆ミヤマシキミ
 濃い緑に赤い実が目立ちます。

◆ヤブムラサキ

紅葉した葉に隠れ、なかなか姿を見るのは難しかったのですが…
◆ヤマガラ
 混群になっており、エナガやシジュウカラなども周囲にいたようです。

こちらは、かくれんぼの名人
◆クロコノマチョウ
 枯れ葉と同じ色合いで、飛ばないとなかなか気づきません。

◆落ち葉がたくさん積もってきました。
 足元の石や枝が見えにくかったり、落ち葉が滑ることもあります。
 森の中を歩くときにはご注意ください。

宮ヶ瀬湖畔園地の親水池では…
◆カワセミ
 3羽のカワセミが追いかけ合っていました。

◆冬鳥のオオバン

◆カイツブリ
 一応着水の瞬間です。

宮ヶ瀬湖畔園地では、「第38回 宮ヶ瀬クリスマスみんなのつどい」が
11月23日(土曜日)から12月25日(水曜日)まで開催されます。
◆左端のモミの木がジャンボツリーになります。
 右側の少し見えている水面が親水池、正面は高取山(標高705メートル)です。

午後からは、早戸川林道へ
◆早戸川林道の様子
 日が当たると暖かく、紅葉した木々なども楽しめます。

◆ハダカホオズキ
 林道脇で赤くツルツルした実が目立ちます。

◆コボタンヅル
 綿毛がフワフワと白く輝いていました。

ここでは冬だけ見られる鳥たちにも出会いました。
◆ルリビタキ(オス)
 暗い林内から聞こえた「ヒッヒッ」の声でようやく見つけました。

◆アオジ
 林道脇の草むらの中で餌を探していました。

◆ウラギンシジミ(メス)
 陽射しの暖かさに誘われたのか、飛んでいました。
 成虫で越冬します。

◆土と水で路面がぬかるんでいる箇所がありました。
 足元にはお気を付けください。

鳥居原園地に少しだけ寄り道しました。
◆鳥居原園地のドウダンツツジが真っ赤に色づいていました。
 遠くには丹沢山塊の山並みが見えています。
 一番右側が神奈川県最高峰の蛭ヶ岳(標高1673メートル)です。

※県道70号(秦野清川線)は、12月2日より全面通行止め(一部区間)が入ります。
 詳細は、下記をご覧ください。

その他、観察した生き物
花:シロヨメナ、キッコウハグマ、マツカゼソウ
実:クズ、ウツギ、ヒメキンミズヒキ、ムラサキシキブ、イヌザンショウ、アカシデ、
  マルバウツギ、カラスザンショウ、フサザクラ、ススキ、ノイバラの仲間、
  チドリノキ、コボタンヅル、コナラ、シキミ   など
蕾:ミヤマシキミ、シキミ、クロモジ、アブラチャン など
鳥:コゲラ、シジュウカラ、エナガ、ヒヨドリ、ハシブトガラス、カルガモ、
  ハクセキレイ、セグロセキレイ、ミソサザイ、メジロ、トビ、ダイサギ、
  サンショウクイの仲間、モズ、カワラヒワ、カワウ、アオサギ、ミサゴ、
  ジョウビタキ、ガビチョウ、オシドリ、マガモ、カンムリカイツブリ、クロジ など
獣:ニホンジカ(糞・足あと)
虫:キタキチョウ、ルリタテハ、マユタテアカネ、アカスジキンカメムシ(幼体)

◆◆◆宮ヶ瀬湖(標高約300メートル)◆◆◆
11月22日 晴れ 
9時の気温8度(車載温度計)
15時30分の気温15度(宮ヶ瀬湖畔)

2024年11月22日金曜日

【自然情報】秦野ビジターセンター周辺 11月22日

午前中に、秦野戸川公園内の自然観察の森に行って来ました。

◆風の吊り橋のたもとから見た萩山と大倉尾根・鍋割山稜
 写真だと分かりづらいですが、紅葉は徐々に標高を下げてきました。

とは言え…
◆秦野戸川公園内のイロハモミジは色づき始め。
 まだ全体的に緑色の木もあります。

◆自然観察の森

◆シロヨメナ
 見頃は過ぎましたが、まだ綺麗に咲いている株もありました。
 同じく見頃は過ぎましたが、ノコンギクやリュウノウギクも咲いていました。

◆まだ咲いていたアキノタムラソウ
 花期は7月から11月と長めに楽しめます。
 花にはヒラタアブの仲間がとまっていました。

◆リンドウもまだきれいに咲いていました。

「ブ~ン」という音がしたので探してみると…
◆オオスズメバチがクヌギの樹液を吸いに来ていました。
 そろそろ働きバチの数が減ってくる頃でしょうか。

◆アオジ(おそらく左がオスで右がメス)
 辺りを警戒していました。

◆エナガの群れがやってくると、森が賑やかになります。

自然観察の森を出て足元をチェックすると、
小さなヤマビル1匹、色々なひっつきむし(植物の種)が多数ついていました。
ヤマビルはそろそろ冬眠の時期ですが、
雨上がりの暖かい日には出てくることがあります。
散策なさる際にはお気をつけください。

◆◆◆大倉(標高290メートル)◆◆◆
11月22日 晴れ
8時40分の気温14.3度

2024年11月21日木曜日

【自然情報】大倉~竜神の泉 11月21日

山麓しらべで秦野市道52号線(通称:戸川林道)にある
竜神の泉まで行って来ました。
朝方まで雨が降っていたので、風で枝葉が揺れると水滴が落ちてきました。

◆竜神の泉
周りの木々が色づいてきました。

◆リュウノウギク


◆シロダモの雌花

◆シロダモの雄花

◆コクサギ
実をたくさんつけています。

◆ムラサキシキブ

◆マルバノホロシ
赤い実が目立ちます。

◆オニシバリ
小さな蕾が見えます。

◆アブラチャン
丸いのが花芽で先がとがっているのが葉芽です。

◆ソウシチョウ(外来種)
3羽以上でせわしく鳴きながら飛び回っていました。

◆登山道の様子
雨上がりで濡れた石や土で滑りやすくなっていました。

写真を撮っていると、のり面から握りこぶしくらいの石が
転がり落ちてきました。雨で緩んでいたようです。
落石が多いコースになります。通行にご注意ください。

【その他観察した生きもの】
《植物》 
 花 ノコンギク、シロヨメナ、タイアザミ、アズマヤマアザミ、
   ヤマハッカ、ナガボハナタデ、ツルグミ など

 実 アオキ、ハダカホオズキ、クサギ、ヤブムラサキ、ヤマミズ、
   カラスウリ、コチヂミザサ、ホトトギス、アオツヅラフジ、
   コボタンヅル、サンカクヅル、マツカゼソウ、ニシキウツギ、
   ミズヒキ、フサザクラ など

 蕾 ミヤマシキミ、スギ など

《野鳥》
   ジョウビタキ、ホオジロ、ヤマガラ、シジュウカラ、エナガ、
   ヒヨドリ、カケス、ミソサザイ、ウグイス、メジロ、コゲラ、
   リュウキュウサンショウクイ、トビ など

《その他》 
   ジョロウグモ、サワガニ など

◆◆◆大倉(標高290メートル)◆◆◆
11月21日 晴れ一時曇り
8時40分の気温11.4度