2016年9月29日木曜日

【登山・自然情報】ヤビツ峠~二ノ塔ガレ場 9月29日

朝からどんよりとした曇空。今にも雨が降り出しそうですが、
二ノ塔のガレ場まで看板の更新に行ってきました。

◆二ノ塔ガレ場の看板。

◆ガレ場から見た菩提峠方面。

◆登山道の脇で咲くホトトギス。ちょうど見頃です。

◆ガレ場付近ではフジアザミの大きな花が霧の中でも目立っています。

◆アザミに訪れたミドリヒョウモン。

◆ヤマボウシも実も赤く色付いています。動物達のごちそうです。

秋の気配も感じられてきましたが、まだ蒸し暑い日もあります。
季節の変わり目、体調に気をつけて無理のない登山を心掛けて下さい。

2016年9月28日水曜日

【登山・自然情報】塔ノ岳・丹沢山・鍋割山 9月25日

登山者の方から情報をいただきました。
ありがとうございます!


コース:大倉~塔ノ岳~丹沢山~塔ノ岳~鍋割山~二俣~大倉

◆一本松下のモミジ坂の様子

◆富士山にうっすら雪化粧
 9月26日の新聞によると小雨がかすかに雪に変わっただけなので、
 初冠雪ではないと気象庁はコメントしてありました。
 
ホトトギス 堀山の家の上付近

◆リンドウ 花立階段下

◆花立階段登りはじめ

◆花立から蛭ヶ岳・丹沢山・塔ノ岳をのぞむ

◆塔ノ岳山頂 10時39分 気温28度

◆塔ノ岳直下から丹沢山・蛭ヶ岳方面の眺め
 ゴヨウツツジ(シロヤシオ)の葉が、
 かすかに色付きはじめていました。

◆センブリ

◆丹沢山頂 登山者はちらほら

◆塔ノ岳に戻ってきました

◆霧の鍋割山稜

◆鍋割山荘も登山客は一段落
 長引く雨で登山者ゼロの日もあったとオーナーは嘆いていました。

今日は、最初から丹沢山往復を目標に取り組み体調も良く登れました。
長く歩くスタミナ源は、食事と水分補給、そして適度の休憩です。




2016年9月21日水曜日

【自然情報】大倉~大倉高原山の家 9月21日

台風一過の良い天気とはならなかった曇空のなか
山麓調べに行ってきました。

◆雑事場の看板を更新
大倉尾根を登ってきてなだらかになっている雑事場ノ平。
ちょっと一息つきながらご覧ください。

◆こんなところにスイカ!?
いえいえこれはカラスウリの実です。
鮮やかなオレンジ色になる前は緑色のウリ坊のようにもみえます。

◆忍法、死んだふり
シロコクゾウムシを見つけたので、写真を撮ろうとするとポロッと
枝から落ちてしまいました。
死んだふりをして、身を守ります。

◆赤紫色の絨毯
一面、ツリフネソウが咲いている所がありました。
ハチやスズメガの仲間がたくさん飛び交っています。

◆どうしようかな?
ウバユリの果実の上にクモがいました。
自分と同じくらいのハエを捕まえ動きません。
どうやって食べるか悩んでいるのかな?


その他観察した生き物
《植物》
咲いていた花:ツリガネニンジン・シラヤマギク・キバナアキギリ
         ・ノササゲ・ヤブマメ・ナンテンハギなど
《野鳥》
・ハクセキレイ・ヤマガラ・クロツグミ・ヒヨドリ・シジュウカラなど
《その他》
クビボソゴミムシ・ホウジャク・リンゴドクガの幼虫・ツクツクボウシなど

台風や大雨の影響を受け、登山道は滑りやすくぬかるんでいる所があります。
通行止めになっている登山道もありますので、
登山の際は情報収集のうえお出かけください。





2016年9月18日日曜日

【登山・自然情報】 塔ノ岳 9月17日

登山者の方から情報をいただきました。
ありがとうございます!


コース:大倉~(大倉尾根)~塔ノ岳


◆一本松下のモミジ坂の様子


◆マルバダケブキの黄色い花
 

◆花立階段下で見かけた「リンドウ」今年は少なく
 堀山上と花立の3か所で見かけただけ


◆フジアザミ


◆花立より、蛭ヶ岳・丹沢山・塔ノ岳 三山を一度に望む


◆ようやく塔ノ岳へ着く。 28℃


◆太陽を浴びながらランチタイム。


◆表尾根を境に雲が湧いている。


3連休の中では一番天気が良く、雲が切れ、時折薄日も差し
丹沢の最高峰「蛭ヶ岳」も富士山も顔を出す。
50年通い慣れた丹沢大倉尾根は、厳しいけど「人生の道場」
であり、疲れた心を癒してくれる「自然病院」である。

【自然情報】ビジターセンター周辺 9月17日

久しぶりの晴れ間に、ビジターセンター周辺を散策してきました。
行先は、県立秦野戸川公園内の自然観察の森。


◆自然観察の森
 コナラやクヌギ等のどんぐりの木の林と
 スギやヒノキの針葉樹の林があります。


◆シラヤマギク
 森の中にポツポツと咲いていました。


◆クヌギのどんぐりを食べたあと
 足元には、クヌギやカヤの実等を食べたあとがあちこちに。
 イノシシさんかな?

途中には、今の時期沢山の種類のマメ科の植物が見られます。
葉の様子や、花の色等比べてみるのも楽しいかも。

◆メドハギ
 細い葉が三つで一つ。


◆ナンテンハギ
 こちらは、二つで一つの葉。

真っ赤に染まった赤とんぼの仲間も見られました。
◆マユタテアカネ

2016年9月17日土曜日

【登山・自然情報】 宮ヶ瀬ダム~高取山 9月14日

かながわパークレンジャーが登山道の整備をしてくださいました。

コース:宮ヶ瀬ダム~高取山

・宮ヶ瀬ダムの登山口からの急階段の土砂を取り除きました。
・草が繁茂して登山道や野外円卓を覆っていたため、草刈をしました。
・赤土で滑りやすい箇所にステップを掘り、滑りにくくしました。

確認できた花:シモバシラ、カシワバハグマ、ヤマホトトギス、
         イヌショウマ、シラヤマギク、キンミズヒキ、ネジバナ など


2016年9月15日木曜日

【登山・自然情報】高取山~仏果山 9月14日

コース:宮ヶ瀬ダム~高取山~仏果山~仏果山登山口バス停(大棚沢広場)

お天気が心配でしたが、霧けぶる宮ヶ瀬湖を背に情報収集に行ってきました。

◆宮ヶ瀬湖
 霧がまるで煙のようにダムの下流から流れてきました。

◆宮ヶ瀬ダムからの登山道はいきなり急登が続きます。
 下りでこのコースを利用する際は特に滑りやすいのでご注意ください。

◆急登を登った先にある展望広場
 ススキがのびて宮ヶ瀬ダムを隠していました。
 晴れていれば相模原方面も望めます。
 
◆展望広場から先はしばらくなだらかな尾根道ですが・・・

◆高取山山頂の前後は岩がちの登山道です。

◆高取山の展望台
 この日は横浜の小学生が愛川ふれあいの村から登山していました。
 時折霧雨も降っていましたが、元気に登頂していました。 

◆こちらは仏果山
 木々の先に展望台があります。

◆展望台からの眺め
 雲の切れ間から丹沢の稜線が顔を出しました。

◆帰りは宮ヶ瀬越から下山します。

◆モミ林の中を登山道が続いています。

◆モミの根本には、モミぼっくりを食べたリスの食痕が!
 あちこちにありましたよ。

◆しっとりとしたお天気の日には、カタツムリも元気です。

◆それよりも元気なのはヤマビル!!
 特に登山口周辺で多かったですが、今回はコース全般を通していました。
 念入りな防除対策をしてから登山してくださいね。

◆シモバシラ
 このコースに点々とありました。
 冬になると氷の華を咲かせます。

◆アズマヤマアザミ
咲きはじめていました。
 棘にはご注意を。

天候不順な日が続いています。
無理のない計画で登山をお楽しみください。