2016年1月31日日曜日

【自然情報】ビジター周辺 1月31日

大倉から西山林道入口付近まで歩いて来ました。

◆白菜畑の先には雪をかぶった大山が見えます。

◆ネギ畑にはツグミがちょこちょこ。エサを探しているのかな。

◆土手にクサイチゴが一輪咲いていました。

◆西山林道手前にはスギの植林地があり、
 途中にあるシカ柵を開け閉めして通ります。
 必ず、閉めて下さいね。

2016年1月30日土曜日

【天気情報】塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 1月30日

29日から降り続いた雨、山の上では雪に変わったのか?
気になって各山小屋さんに問い合わせてみました。

◆塔ノ岳(尊仏山荘さんからの情報)
 ずっと雨で凍ってツルツル状態。
 気温はマイナス1~2度(1月30日 9時25分時点)

◆丹沢山(みやま山荘さんからの情報)
 ずっと雨、夜半に強く降ることもあった。
 9時40分時点で雨は上がっている。
 積雪はあまり変わらず約30センチ。
 歩ける場所は凍って滑りやすい。
 樹木には雨氷がついている。

◆蛭ヶ岳(蛭ヶ岳山荘さんからの情報)
 ずっと雨。朝も弱い霧雨が降っている。(9時30分時点)
 雪の量はあまり減っていない。
 積雪 山頂で約20~30センチ。
     北側の深いところで50センチ以上。
 雪は凍っているので、アイゼンがないと危険。
 樹木には雨氷がついている。
 トレースは、大倉側はしっかりついているが、
 西丹沢側は蛭ヶ岳直下の鎖場が危険な状態でついていない。
 北側は、下から姫次まではついているが、
 姫次から山頂までは足跡がある程度。
 

ということで、どの山も雨によって融けかけた雪が凍り、
危険度が増しているようです。
アイゼンなどの滑り止めは必須です。
登山を計画をされている方は十分にご注意ください。

2016年1月29日金曜日

【天気情報】塔ノ岳 1月29日

大倉は朝から雨。
しばらくは鍋割山稜や三ノ塔が見えていましたが、
10時30現在すっかり雲に覆われています。

山の上はどうでしょう?

◆塔ノ岳山頂(尊仏山荘さんからの情報)
 雨 気温は2.1度 (10時30分現在)

ということで、残っていた雪も融けていくかもしれませんね。

2016年1月28日木曜日

【登山・自然情報】鍋割山 1月27日

コース:西山林道~後沢乗越~鍋割山~金冷シ~大倉尾根

すがすがしい青空のもと、鍋割山へ情報収集に行って来ました。
前回は天気がいまいちでしたので、雪の山並を期待してリベンジです。


◆今日は暖かかったせいでしょうか?
 成虫越冬するテングチョウが動き出していました。
 (後沢乗越手前にて)


◆鍋割山頂への尾根道。
 左右に山並みを楽しめます。
 今日は、標高1100メートル位から登山道上に雪が出てきました。


◆鍋割山到着!
 山荘のご主人によると、前回の雪のあとは道を作るのに苦労されたようです。


◆山頂からの見晴は抜群。
 写真は、富士山や南アルプスと丹沢の同角ノ頭や檜洞丸。
 反対側は海や半島が綺麗でした。
 冬は景色がとても澄んで見えるのがよいですね。


◆鍋割山から塔ノ岳方面へ
 雪が50センチ位積もっている所もあれば、地面が見えている所もあります。
 ここは風が強かったのが伺えます。


◆あれ?テンの足あとがウロウロ(小さなたくさんの長丸)。
 いったい何をしていたのでしょう?


◆鍋割山稜はこの時期、林の間からずっと、
 蛭ヶ岳へ続く稜線を眺められます。


◆お勧めの振り返りポイント!
 歩いてきた山並みも見渡せます。


◆野鳥の声を楽しみながら、ブナ林を進みます。

金冷シから、大倉尾根を下山しました。
花立の少し手前で振り返ると・・・


◆歩いてきた稜線や蛭ヶ岳方面が見えます。
 後ろ髪をひかれる思いですが、
 日暮れは早いので、のんびりし過ぎては危険ですね。


◆花立の下。
 今度は海に向かって下山です。
 この眺めもお勧めの景色の一つです。

大倉尾根上の積雪は、標高900メートル位まであったり無かったり、
場所によって様々でした。

今日は、野鳥たちもよく姿を見せてくれました。


◆2羽のコガラ
 夢中で種をついばんでいます。
 まるで雪だるまがぶら下がっているようでした。


◆ゴジュウカラ


◆ヒガラ
 目の前の雪解け水で水浴び中でした。
 冷たくないの!?


今日は暖かく、ぬかるみが酷い所もあれば、
シャーベット状の滑りやすい雪の所も多々ありました。
気温が低い日や朝晩は凍結しますので、
軽アイゼンやチェーンスパイクなどの滑り止は必ず携行してください。

また、今週末はお天気が崩れる予報です。
積雪の様子は大きく変わると思いますので、
入山をご計画の方は無理のない様にお願いいたします。

2016年1月27日水曜日

【登山・雪情報】大倉~塔ノ岳~丹沢山 1月26日

登山者の方から頂いた情報です。

ルート:大倉~塔ノ岳~丹沢山(往復)


穏やかな好天のもと、雪山を満喫できました。

◆塔ノ岳まで2.8キロ付近の雪の様子

◆花立山荘下の階段
 日当たりがよく、雪はかなり融けていました。

◆花立付近

花立の積雪と丹沢主脈
  左から蛭ヶ岳、不動ノ峰、丹沢山、塔ノ岳

◆塔ノ岳まで最後の登り

◆塔ノ岳山頂
 気温-1度(10時56分)、積雪15~25センチ程度

◆丹沢山を目指します。

主脈稜線の北側は、
 雪がしまりアイゼンが良く利いて歩きやすかったです。

2016年1月26日火曜日

【登山・自然情報】塔ノ岳の霧氷 1月24日

登山者の方から大倉尾根から塔ノ岳の霧氷の情報を頂きました。

この日は山麓にも強風が吹いていました。
塔ノ岳山頂は時々強風で舞い上がった雪がバチバチと顔にあたり
かなりの寒さだったようですが、
その寒さも吹き飛んでしまうほどの素晴らしい霧氷を楽しめたそうです。


◆花立山荘手前の階段の霧氷


◆花立から金冷シの間


◆塔ノ岳山頂から蛭ヶ岳方面


◆山頂から表尾根方面

下山時、金冷シから馬ノ背への間では、
強風で飛んできた霧氷がバチバチあたったそうです。
なかなかできない経験ですね。

情報をありがとうございました。

2016年1月24日日曜日

【積雪情報】蛭ヶ岳 1月24日

蛭ヶ岳山荘さんに積雪と登山道の状況について伺いました。

1月24日16時時点の状況です。


◆蛭ヶ岳山頂 : 積雪約30センチ位
            吹溜りは50~60センチ

◆蛭ヶ岳へのトレースについて

 ・蛭ヶ岳~丹沢山方面 : トレース有
 ・蛭ヶ岳~檜洞丸方面 : トレース無
 ・蛭ヶ岳~姫次 : トレース無(蛭ヶ岳直下に一部のみあり)
 ・姫次~青根・焼山方面 : トレース有

 ちなみに、25日に山小屋管理の方が交代するため、
 蛭ヶ岳~姫次に少なくとも2人分のトレースがつきそうです。

蛭ヶ岳方面へは距離があるだけでなく、表丹沢に比べ難易度も増します。
積雪により時間も多くかかります。
計画される方は無理の無い様にお願いいたします。

【自然情報】鍋割山稜~表尾根の霧氷 1月24日

今朝は、ビジターセンター周辺から、
山の霧氷が見えています!


◆ビジターセンター裏から鍋割山稜の霧氷
 朝8時ころの写真です。
 朝の内が見頃です。

拡大してみてみると・・・


◆青空をバックに、綿菓子の様な山肌が見えます!


◆ビジターセンターより少し下から表尾根方面

山に飛んで行きたくなりますね!


昨日、山では雪が降りました。
今朝、塔ノ岳山頂の山小屋さんに伺ったところ、
昨日の新たな積雪は大したことがなさそうです。
ですが、前回の雪がまだ40センチ位は残っているようです。
入山の際は雪山対策をお忘れなく!

2016年1月23日土曜日

【登山・自然情報】塔ノ岳 1月22日

雪の塔ノ岳へ行って来ました。
登りは大倉からの大倉尾根、下りは表尾根を歩きました。

大倉尾根では、標高約600メートルの見晴茶屋付近から積雪がありました。


◆一本松付近


◆金冷シ手前
 道がいつも以上に細くなっているので、要注意です。

塔ノ岳手前から振り返ると・・・

◆大倉尾根から塔ノ岳への道は、入山者も多く、
 踏み跡は比較的しっかりついてました。


◆塔ノ岳山頂
 まだ、40から50センチは積もっていました。


◆塔ノ岳山頂から蛭ヶ岳方面


◆塔ノ岳から木ノ又大日へ向けて下山開始。
 怪しい雲が覆ってきました。


◆表尾根も踏み跡はついていますが、大倉尾根に比べて少なく、
 残雪の多い所、吹き溜まりの所が目立ちました。
 普段のコースタイムよりも多めにかかります。
 岩や木道の上など、凍結している所もあるので、要注意です。



◆新大日から行者ヶ岳へ
 曇っていますが、見晴は良かったので、
 三浦半島の方まで見渡せました。


◆表尾根では何度か深みにはまりました。
 60から80センチありました。
 岩場や階段などが埋もれている所も多いです。


◆行者ヶ岳の鎖場
 鎖が雪で埋もれている所もありました。
 

◆行者ヶ岳から烏尾山へ
 風が強かったのがよく分かります。


◆雪の重みで植物が倒れ、道が細くなっている所も。


◆烏尾山山頂
 積雪は30から50センチありました。
 灰色の雲から雪がこぼれ落ち始めました。


23日夕方から、平地でも雪の予報が出ています。
様子は又、大きく変わると思います。
降りたての登山は時間が余計にかかります。
無理のない計画で入山してください。
雪対策にはアイゼン等の滑り止は勿論のこと、サングラスもあると便利です。

2016年1月19日火曜日

【積雪情報】鍋割山 1月19日

鍋割山荘のご主人から情報をお寄せ頂きました。

◆鍋割山山頂(1月19日 11時35分時点)   

   積雪:30~40センチ 深いところで50~60センチ

   *西山林道から林道終点のミズヒ沢までは雪は全くない。
   *標高1000メートルラインまでも雪はほとんどない。
   *標高1100メートル付近から積雪が増えてくる。
   *凍結しているところも多いので、アイゼンは必須。

以上です。
十分注意して、雪の丹沢をお楽しみください。

【積雪情報】 塔ノ岳・丹沢山・蛭ヶ岳 1月19日

17日夜から18日にかけて本州を通過した南岸低気圧は、
丹沢にも結構な量の雪を降らせました。

各山小屋さんに確認してみました。

◆塔ノ岳山頂 ※尊仏山荘さんからいただいた情報です。 
   積雪:40~50センチ(1月19日 9時15分時点)  
   大倉尾根の花立付近から雪が深いそうです。

◆丹沢山山頂 ※みやま山荘さんからいただいた情報です。  
  積雪:40~50センチ 多いところで60センチ (1月19日 9時15分時点  
    
◆蛭ヶ岳山頂  ※蛭ヶ岳山荘さんからいただいた情報です。  
  積雪:40センチ 吹きだまりで50~60センチ  (1月19日 9時15分時点

丹沢山や蛭ヶ岳は、1月19日 9時15分時点では登山者は上がってきていないため、
トレースがなく、かんじきやスノーシューが必要だそうです。

その他、アイゼンや雪目対策のサングラスなども忘れずに。

◆秦野戸川公園から見た鍋割山稜

◆風の吊り橋脇から見た三ノ塔(左)と大山(右奥)


気温が低い日が続く見込みです。
しばらくは雪が残りそうですので、
登山を計画されている方はくれぐれもご注意ください。

2016年1月17日日曜日

【自然情報】ビジターセンター周辺 1月17日

午前中の晴れ間のあるうちにビジターセンター周辺を
歩いてきました。

◆風の吊り橋(秦野戸川公園内)の下で紅梅が咲き始めています

◆白梅もポツポツの咲き始めていました

◆ショウビタキが近くに飛んできました

◆野球場ではツグミが歩き回っています

◆笹薮の中からホオジロが飛び出してきました
  中から「チチチッ」と鳴き声が聞こえます

最近は少し冷え込んできましたが、暖かいお茶を
飲みながら野鳥観察はいかがですか。