2025年1月28日火曜日

【登山・自然情報】櫟山・栗ノ木洞 1月27日 

櫟山、栗ノ木洞に情報収集に行ってきました。
コース:寄~櫟山~栗ノ木洞(標高908.1メートル)~後沢乗越~西山林道~大倉

「寄ロウバイまつり」の会場から登山開始です。
◆寄ロウバイ園では「寄ロウバイまつり」が開催されています。
 開催期間1月18日(土曜日)~2月16日(日曜日)
 開催期間中は入園料一人500円がかかります。
 詳細は寄ロウバイまつりホームページをご確認ください。

◆ロウバイ
 見ごろでした。

◆ジョウビタキ
 ロウバイの花の中を飛び回っていました。

◆寄ロウバイ園を抜け登山道に入っていきます。

◆コウヤボウキの種

◆オニシバリのつぼみ

◆現在、表丹沢県民の森では森林整備が行われています。
 登山道周辺の人工林も間伐されていました。

◆櫟山山頂

◆櫟山山頂からの景色
 江の島、三浦半島、房総半島まで見えました。

◆ゴジュウカラ
 カラ類、コゲラなどの混郡になっていました。

◆カケス
 静かに地面を動き回っていました。

◆栗ノ木洞山頂

◆後沢乗越

◆二俣

◆二俣から大倉までは林道歩きです。

◆ウバユリの種
 中に入っている種は風で飛んでいきます。

◆ウスタビガの繭

◆ツルウメモドキ

◆ズソウカンアオイ

この時期は天気によって登山道の状況が変化します。
最新の情報を確認してからお出かけください。

◆◆◆大倉(標高290メートル)◆◆◆
1月27日 曇り
8時40分の気温 4.3度

2025年1月27日月曜日

【登山・自然情報】三ノ塔 1月24日

山看板の1枚がなくなっているという情報をいただき、設置に行って来ました。
情報ありがとうございます。

コース:菩提峠~三ノ塔(標高1204.7メートル) 

◆三ノ塔山頂から塔ノ岳方面をのぞむ
 三ノ塔山頂の山看板は問題ありませんでした。

◆なくなっていた二ノ塔直下のガレ場の山看板
 画びょうはそのまま残っていました…どういうことでしょう?

◆付け直しました。
 異変に気づいたら、是非ビジターセンターにご連絡ください。

◆二ノ塔山頂から見た三ノ塔

◆日中でも日陰には霜柱が残っていました。
 登山道上は、解けて少しぬかるんでいる所もありました。

◆三ノ塔山頂

◆三ノ塔山頂の山岳公衆トイレが臨時開放されています。

◆トイレ扉に掲示されているお知らせ
 烏尾山荘営業終了によって烏尾山の山岳公衆トイレも閉鎖される
 ことによる臨時開放とのことです。
 凍結防止により水は流せません。

◆お地蔵様まで行きました。
 以前、この付近の突き出た杭でケガをされたという方からご連絡をいただき、
 管理者に引き継いだところ、突き出た杭は土に打ちんでくださいました。
 迅速に対応いただき、ありがたいです。

出合えた野鳥は…
◆ホオジロや

◆コガラなど留鳥が中心でした。

冬季は、天候によって路面が凍結したりぬかるんだり、変化が激しくなります。
スリップに注意して、登山をお楽しみください。

◆◆◆大倉(標高290メートル)◆◆◆
1月24日 晴れ
8時40分の気温9.2度

2025年1月23日木曜日

【自然情報】大倉~竜神の泉 1月23日

山麓しらべで秦野市道52号線(通称:戸川林道)にある
竜神の泉まで行って来ました。
午前中の早い時間は山のかげになるので日差しがなく、空気がひんやりしていました。

◆竜神の泉
水の音を聞くと、寒さを一層感じます。

◆ツノハシバミの雄花

◆アオキの実
冬枯れの林の中で青々とした葉と実が目立っています。
熟した実は赤く色づきます。

◆ミヤマシキミ
実がついていました。

◆ニホンジカがササを食べた痕

◆ニホンジカの毛
冬毛だと思われる毛の束が落ちていました。

◆エナガ
コゲラやシジュウカラが混ざった混群を作っていました。

◆ウスタビガの繭

【その他観察した生きもの】
《植物》
 花 ヤブツバキ 

 実 アオツヅラフジ、フサザクラ、ガマズミ
   ヤブコウジ、タマアジサイ、オニドコロ、 
   マツカゼソウ、タイアザミ、コボタンヅル など

 蕾 オニシバリ、アブラチャン、クロモジ など

《野鳥》
   ジョウビタキ、シジュウカラ、メジロ、コゲラ、   
   ヤマガラ、ヒヨドリ、ホオジロ、キジバト、カケス、
   リュウキュウサンショウクイ、ハシブトガラス など

《その他》 
   ムネアカハラビロカマキリ(外来種)の卵しょう など

◆◆◆大倉(標高290メートル)◆◆◆
1月23日 晴れ
8時40分の気温7.0度

2025年1月22日水曜日

【登山・自然情報】塔ノ岳 1月22日

大倉尾根から塔ノ岳に登山された方から情報を頂きました。
塔ノ岳山頂付近には、うっすらと雪が付いていたそうです。
◆花立山荘手前の様子

◆花立

◆金冷シから塔ノ岳方面へ少し進んだ所

◆塔ノ岳山頂(9時45分撮影)

登山に行く際には最新の状況を確認し
滑り止めなど十分な装備をもってお出かけ下さい。

◆◆◆大倉(標高290メートル)◆◆◆
1月22日 晴れ
8時40分の気温 8.5度

2025年1月17日金曜日

【自然情報】宮ヶ瀬湖周辺 1月16日

宮ヶ瀬湖周辺の春ノ木丸と早戸川林道へ行って来ました。

コース:宮ヶ瀬湖畔園地~春ノ木丸(標高487メートル)~早戸川林道(汁垂橋まで)

最高気温が前日の最低気温よりも低い…という予報どおり、寒い一日でした。

春ノ木丸から先に行こうと思いましたが…
◆登山口周辺にニホンザルの群れがいたのでやめました。
 クズの実を食べていました。

湖畔園地に向かう途中の商店街では…
◆ジョウビタキ同士が縄張り争いをしていました。
 その後、イソヒヨドリも参戦していました。

◆宮ヶ瀬湖畔園地と高取山・仏果山

親水池のほとりでは…
◆ハクセキレイ(奥)とイソシギ(中央)
 仲良くエサを探していました。
 尾羽をフリフリする動きが似ています。

春ノ木丸へ…
◆登山道に入ってすぐ、モミの大木が出迎えてくれます。

◆ミヤマシキミの実
 有毒ですが、ほとんどなくなっていたので、鳥たちが食べたようです。

◆春ノ木丸登山道途中から高取山・仏果山の眺め

望遠で見てみると…
◆高取山山頂

◆仏果山山頂
 それぞれの山頂に展望台があるのが見えますでしょうか?

◆この斜面を登ると春ノ木丸山頂

◆落ち葉がたまって足元が分かりづらくなっています。

◆下りは特に滑りやすいので慎重に。

◆シキミの花
 ほとんど蕾で日当たりのいい株の数輪しか咲いていませんでした。

午後からは早戸川林道へ
◆小中沢一号橋付近
 谷から流れてきた水が凍結しています。
 年によっては全面凍結することもあります。

◆汁垂橋まで行きました。

湖には…
◆アオサギやカワウが休んでいました。

林縁では…
◆ノスリ
 時折、下をうかがっていたので小鳥を狙っていたのでしょうか。
 怖いもの知らずのヤマガラが辺りをウロウロしていました。

落ち葉にダイブする影が…
◆トラツグミでした。

この日は、残念ながら冬鳥の姿をほとんど見ることが出来ませんでしたが、
早戸川林道は探鳥地として有名な場所となっています。
野鳥観察する際には、暖かい服装でお出掛けください。


その他、観察できた生きもの
鳥:トビ、ヒヨドリ、シジュウカラ、ヤマガラ、ヒガラ、エナガ、コゲラ、メジロ、
  セグロセキレイ、キセキレイ、ホオジロ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、
  アオジ、カシラダカ、ルリビタキ、アカハラ、ガビチョウ、カワラヒワ、
  イソヒヨドリ、カイツブリ、カルガモ、オオバン、ダイサギ など
蕾:オニシバリ、クロモジ、アブラチャン、スギ、キブシ、ヤマハンノキ など
実:ツルウメモドキ、ススキ、アズマヤマアザミ、フサザクラ、ヤマハンノキ、
  コボタンヅル、コウヤボウキ、カシワバハグマ、テイカカズラ、ノイバラ など
獣:ニホンジカ(糞・食痕)、テン(糞)、タヌキ(ため糞)、ハクビシン(糞)、
  イノシシ(体こすり痕) など

◆◆◆宮ヶ瀬湖(標高約300メートル)◆◆◆
1月16日 晴れ→曇り→晴れ 
9時50分の気温3度(車載温度計)
16時10分の気温4度(宮ヶ瀬湖畔)