台風シーズンの到来で貯水率は70パーセントまで上がったようです。
◆ダム管理事務所側から見た宮ヶ瀬湖。
水曜日は観光放流日とあって、水とエネルギー館の駐車場は満車でした。
続いて、早戸川林道を小中沢2号橋付近まで歩きました。
◆ヤマトフキバッタ・・・かな。
フキバッタの仲間は羽が短いのが特徴です。
◆シラネセンキュウ。
薄暗い林縁に白い花が目を惹きます。
◆ヤブマメ。
たわわにお花がついていました。
◆ママコノシリヌグイ。
トゲトゲの茎で継子の尻を拭う・・・という
空恐ろしい名前がついています。
お次は、春の木丸ハイキングコースを歩きました。
◆モミの巨木林。
◆カシワバハグマ。
まだ蕾の方が多かったです。
◆コウヤボウキ。
こちらも咲き始めたばかり。
熟すと赤い鞘(さや)が反り返り、黒い種子が顔を出します。
◆春の木丸山頂(標高487メートル)付近。
◆アシグロツユムシ・・・かな。
足が黒いという名前ですが、褐色です。
◆ヤブキリ(メス)。
オスは樹上で「シュリリリリリリー♪」などと鳴きます。
森の中で響き渡っていました。
まだアブラゼミやミンミンゼミ、ツクツクボウシも鳴いていましたが、
ヤブキリやコオロギ類が昼間でも鳴いていて秋の訪れを感じました。
その他観察したもの
花:クズ、キバナガンクビソウ、ヒメガンクビソウ、ヤブタバコ、
シロヨメナ、ノコンギク、ヒヨドリバナ、ミズヒキ、ヒメキンミズヒキ、
タマアジサイ、ツユクサ、ススキ、アカネ、タラノキ、マツカゼソウ、
アズマヤマアザミ、ヤマハッカ、モミジガサ など
鳥:シジュウカラ、エナガ、コゲラ、メジロ、クロツグミ、キジバト(声) など
昆虫:スジグロシロチョウ、コミスジ、イチモンジセセリ、
ツマグロオオヨコバイ、オオセンチコガネ、ミツカドコオロギ? など
哺乳類:アナグマ(糞)、タヌキ(糞)、ニホンリス(クルミ食痕) など
他:ヤマビル4~5匹
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宮ヶ瀬湖畔 (9月20日11時)
天気 曇り 気温 24度