2024年10月23日水曜日

【登山・自然情報】丹沢山 10月22日

紅葉の進み具合を確認に、丹沢山周辺に情報収集に行って来ました。
コース:塩水林道~丹沢山(1567メートル)周辺~瀬戸沢ノ頭

今秋は寒暖差が少なく、紅葉の進み具合は遅いようです。
◆丹沢山から少し不動ノ峰方面に行ったところ
 丹沢主脈もまだ紅葉が楽しめます。

◆塩水林道終点からしばらくはスギの人工林を通ります。

◆カジカエデの紅葉
 標高1000メートル前後の広葉樹は紅葉前のものが多かったですが、
 一部色づいていました。

◆イヌブナ
 例年の今頃は黄金色に色づいている葉も、ほとんど緑色です。

◆標高1200メートル付近
 ブナの葉は緑色から黄色まで、さまざまでした。

◆フクオウソウ

◆リュウノウギク
 株は少ないものの、きれいに咲いていました。

◆ブナの木にカワラヒワの群れがやってきていました。

◆標高1450メートル付近
 紅葉は見頃といってよさそうです。

◆丹沢山山頂
 青空が垣間見えることもありました。

◆みやま山荘と山岳公衆トイレの間が整備されました。
 山岳公衆トイレを利用する際には、トイレ紙は便器に流さず、
 チップ100円のご協力をお願いいたします。

丹沢山から500メートルほど、不動ノ峰方面の様子を見てきました。
◆丹沢山方面の斜面と塔ノ岳
 斜面は様々な色に色づいていました。

◆オオミヤマガマズミの色づく葉と実

◆シロヤシオはきれいに色づいている株もありました。

◆リンドウは丹沢主脈で見頃から見頃過ぎでした。

丹沢山に戻り、竜ヶ馬場方面に120メートルほど行ってみました。
◆木道を覆っていたミヤマクマザサは草刈りがされていました。
 登山者の方の情報によると、塔ノ岳の少し手前まで草刈りされていたそうです。

◆木道で霧が晴れるのを待っていたところ、
 一時雲で隠れていた不動ノ峰が姿を現しました。

短い時間でしたが青空をバックに…
◆ナナカマドの紅葉

◆ブナの黄葉

◆ブナの実
 株によっては実っています。

丹沢山に戻り、瀬戸沢ノ頭方面に行ってみました。
◆天王寺尾根分岐では、木道を草木が覆っているところがあります。

◆落ち葉などで登山道が不明瞭なところもあります。

◆標高1370メートル付近のシロヤシオ
 日の当たるところから色づいていました。

塩水林道の林道脇では、ヤマビルもいました。
平地の気温が20度を超えるような天気が続くようなので、
しばらくヤマビル対策は必要です。

◆◆◆大倉(標高290メートル)◆◆◆
10月22日 晴れ
8時40分の気温18.6度

◆◆◆丹沢山(標高1567メートル)◆◆◆
10月22日 曇り
最低気温6度
最高気温17度
(みやま山荘さんより)