紅葉の進み具合を確認に、丹沢山周辺に情報収集に行って来ました。
コース:塩水林道~丹沢山(1567メートル)周辺~瀬戸沢ノ頭
今秋は寒暖差が少なく、紅葉の進み具合は遅いようです。
丹沢主脈もまだ紅葉が楽しめます。
◆塩水林道終点からしばらくはスギの人工林を通ります。
標高1000メートル前後の広葉樹は紅葉前のものが多かったですが、
一部色づいていました。
例年の今頃は黄金色に色づいている葉も、ほとんど緑色です。
ブナの葉は緑色から黄色まで、さまざまでした。
株は少ないものの、きれいに咲いていました。
◆ブナの木にカワラヒワの群れがやってきていました。
紅葉は見頃といってよさそうです。
青空が垣間見えることもありました。
◆みやま山荘と山岳公衆トイレの間が整備されました。
山岳公衆トイレを利用する際には、トイレ紙は便器に流さず、
チップ100円のご協力をお願いいたします。
丹沢山から500メートルほど、不動ノ峰方面の様子を見てきました。
◆丹沢山方面の斜面と塔ノ岳
斜面は様々な色に色づいていました。
◆シロヤシオはきれいに色づいている株もありました。
丹沢山に戻り、竜ヶ馬場方面に120メートルほど行ってみました。
◆木道を覆っていたミヤマクマザサは草刈りがされていました。
登山者の方の情報によると、塔ノ岳の少し手前まで草刈りされていたそうです。
◆木道で霧が晴れるのを待っていたところ、
一時雲で隠れていた不動ノ峰が姿を現しました。
短い時間でしたが青空をバックに…
◆ナナカマドの紅葉
◆ブナの黄葉
◆ブナの実
株によっては実っています。
丹沢山に戻り、瀬戸沢ノ頭方面に行ってみました。
◆天王寺尾根分岐では、木道を草木が覆っているところがあります。
◆落ち葉などで登山道が不明瞭なところもあります。
◆標高1370メートル付近のシロヤシオ
日の当たるところから色づいていました。
塩水林道の林道脇では、ヤマビルもいました。
平地の気温が20度を超えるような天気が続くようなので、
しばらくヤマビル対策は必要です。
◆◆◆大倉(標高290メートル)◆◆◆
10月22日 晴れ
8時40分の気温18.6度
◆◆◆丹沢山(標高1567メートル)◆◆◆
10月22日 曇り
最低気温6度
最高気温17度
(みやま山荘さんより)