2017年5月18日木曜日

【登山・自然情報】表尾根 5月17日

霧立ち込める表尾根に、情報収集に行って来ました。

コース:行者ヶ岳周辺~烏尾山~三ノ塔~三ノ塔尾根~牛首

◆霧にかすむトウゴクミツバツツジ。

◆トウゴクミツバツツジ。
 標高1100メートルから1200メートルで蕾の株が多く、
 咲きはじめの株も見られました。
 行者ヶ岳周辺から三ノ塔の間は所々に株があり、
 蕾のついた株も多かったので、今後が楽しみですね。
 花つきは比較的良いと思います。

◆花芽のついていないトウゴクミツバツツジ。
 芽吹きはじめは花がなくても絵になります。

◆ゴヨウツツジ(シロヤシオ)。
 標高1100メートルから1200メートルにかけて、
 蕾から見頃と様々な状態でした。

◆ゴヨウツツジ(シロヤシオ)の蕾。
 昨年が当たり年だったので、今年は少ないか・・・、
 と思いましたが、表尾根に生育するものは、
 花付きが悪くない株が多かったです。

◆とは言え、まったく花芽がついていない株もそこそこありました。

◆行者ヶ岳西側の鎖場。
 足場を確保して三点支持で進んでください。

◆行者ヶ岳山頂にある山の安全を祈願した碑。
 昔は「役の行者」の石像があったそうです。

◆行者ヶ岳の下りは滑りやすいので注意。

◆烏尾山(標高1,136メートル)
 向かって左手が烏尾山荘、右手がバイオトイレ。
 バイオの力を借りて、し尿を分解。
 紙は分解出来ないのでトイレに流さないようにお願いします。
 維持管理のためにチップ100円の協力金もお願いいたします。

◆霧で数十メートル先も見えず、天国に続く階段のようです。

◆烏尾山から三ノ塔にかけても、
 痩せ尾根や鎖場があるので注意してご通行ください。

◆登山道脇には黄色い花々が彩りを添えていました。
 こちらはツルキンバイ。

◆こちらはミツバツチグリ。

◆三ノ塔(標高1,204.7メートル)

◆三ノ塔から右手の三ノ塔尾根を下ります。

◆下りは滑りやすいので要注意。

◆間伐作業の真っ最中で、チェーンソーの音が響いていました。

◆間隔の開いた樹林越しに秦野市街が見えました。

◆尾根の西側を見ると雑木林の新緑が目を惹きました。

◆ヤマツツジ。稜線にはありません。
 標高650メートル付近で見頃。
 それより上から880メートル付近で、咲きはじめから蕾でした。
 (880メートル付近でも見頃の株はありました。)

◆たくさんの蕾を付けたヤマツツジ。

◆下山途中に、アナグマに出合いました。

表尾根はアップダウンがあり、
痩せた鞍部や鎖場など注意を要するコースです。
無理のない登山をお楽しみください。

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大倉(標高290メートル 5月18日)
 天気:曇のち晴れ一時雷雨   気温:18.3度(9時10分)