2023年12月7日木曜日

【登山・自然情報】三ノ塔・岳ノ台 12月6日

ヤビツ峠から三ノ塔山頂にかけて設置してある山看板の交換に行って来ました。

コース:菩提峠~三ノ塔(標高1204.7メートル)~
        菩提峠~岳ノ台(標高899メートル)~ヤビツ峠

◆三ノ塔山頂の山看板
 休憩などを兼ねて、山看板をご覧いただければと思います!

◆三ノ塔山頂の山岳公衆トイレ
 11月30日にもお知らせしましたが、
 山頂トイレは12月1日から3月31日まで冬季閉鎖中です。

菩提峠から三ノ塔へ
◆ほとんどの木々はすでに落葉しています。
 一部カエデ類などの紅葉している葉が残っていました。

◆二ノ塔山頂近くのガレ場からは、
 大山や相模湾、江の島が眺められます。

◆二ノ塔山頂
 正面には富士山が見えますが、
 今回、山頂は雲に覆われていました。

◆二ノ塔から三ノ塔の眺め
 一度下ってから登り返します。

◆三ノ塔への登り返し

◆三ノ塔尾根との分岐を過ぎれば

◆三ノ塔山頂

菩提峠から岳ノ台、ヤビツ峠へ
◆菩提峠からの登山口

◆パラグライダーなどの滑走台からの眺め
 秦野市街に箱根の山々や富士山などが見えます。

◆葉が落ちて明るい広葉樹の森や、
 ヒノキやスギの人工林の森が現れます。

◆岳ノ台山頂の休憩所と広場
 上段の展望台からは、丹沢三峰や大山などが眺められます。

◆ヤビツ峠の道標に従って進んでいきます。

◆ヤビツ峠側の登山口

フワフワの綿毛が付いた種が残っていました。
◆マルバダケブキ

◆コボタンヅルとアズマイバラ

◆ホソエノアザミ

葉が落ちて見通しがきくようになった森の中、
生き物たちにも出会うことが出来ました。
◆冬鳥のウソ(左:オス 右:メス)
 他にも、アトリやカシラダカに出会いました。

◆パチッパチッと音がすると思ったら、イカルの群れがいました。
 大きな黄色のくちばしで種を割って食べているようでした。

◆ニホンジカ
 すっかり冬毛になったニホンジカのメス。

◆ユキムシと呼ばれるアブラムシの仲間がたくさん飛んでいました。
 その名のように小さな雪が舞っているようです。

今回は、例年に比べ暖かい予報の日でしたが、
日陰や風が吹くと寒く、手が冷たくなる感じでした。
防寒着などはしっかりとご準備ください。

◆◆◆大倉(標高290メートル)◆◆◆
12月6日 晴れ
8時40分の気温 11.7度