今日は、先日もお世話になった「NPO法人みろく山の会」さんによる
登山道補修現場を見学させて頂きました。
みろく山の会さんは、神奈川県と協定を結び、
大倉尾根の登山口から天神尾根分岐までの登山道補修をされています。
今回は、観音茶屋周辺で作業をされていました。
何回も往復することがあるそうです。
十数年前に設置した木材はだいぶ老朽化していました。
設置前に地面をならして平らにしていきます。
大雨の日には登山道が川のようになることがありますが、
登山道から水を逃がす役割があります。
こうすることで土壌流出による浸食を防ぐことが出来ます。
地面をならした後に丸太を杭で止め、足を置く場所に石を積んでいきます。
階段工や・・・
こうした登山道補修活動は月に1回程度実施されているそうです。
大倉尾根をよく歩かれる方や久しぶりに歩いた方は、
以前よりも歩きやすくなったことを実感された方も
いらっしゃるのではないでしょうか。
本当に有り難いですね。
作業中しばらくは小雨が降っていましたが、11時前頃にやみました。
雨の中の作業、お疲れさまでした!
自然情報も少しお伝えします。
小さな花もよく見ると個性がありますね。
ヤマビルは見かけませんでしたが、作業されている方は吸血されたそうです。
雨上がりでヤブ蚊も多かったです。
週明けにかけて、まだ少し天候が不安定な予報です。
週明けにかけて、まだ少し天候が不安定な予報です。
登山される方は、天気予報もチェックして計画なさってください。
◆◆◆大倉(標高290メートル)◆◆◆
9月9日 小雨のち曇り
8時40分の気温 23.6度