2023年9月12日火曜日

【登山・自然情報】経ヶ岳・仏果山 9月11日

宮ヶ瀬湖南東側にある経ヶ岳・仏果山に情報収集に行って来ました。
日差しは夏の暑さでしたが、吹く風に秋を感じられました。

コース:半僧坊前~経ヶ岳(標高633.1メートル)~半原越
    ~仏果山(標高747メートル)~半原

◆仏果山周辺ではシモバシラが咲き始めていました。
 冬に気温が氷点下になると、茎に「氷の華」が出来ます。
 2023年1月30日のブログで紹介していますので、ご覧ください。

◆経ヶ岳の登山口(道ノ入沢)

◆サワガニに出合いました。

◆堰堤を越えると本格的な登山道です。

◆登山道のようす

◆大きなオニグルミの木の下には、
 クルミの実を食べたニホンリス(左)や
 アカネズミ(右)の食痕がありました。

◆一旦林道に出て、登山道に入ります。

◆経ヶ岳山頂
 丹沢山地側の展望が開けています。

◆少し離れたところに山名の由来にもなった「経石」があります。

◆半原越まで下ります。

◆半原越
 林道に出て、登山道を登り返します。

◆仏果山まであと0.8キロの場所
 この先道幅狭し 注意

◆街並みを背景にたくさん実ったモミぼっくり

◆痩せ尾根や鎖場があります。

◆鎖場に咲いていたキハギ

◆仏果山山頂の展望台

◆仏果山展望台から見た丹沢山塊
 雲の切れ間から日差しが降り注ぎます。
 「薄明光線」と言われる現象で「天使のはしご」とも呼ばれるそうです。

◆展望台は生きもの観察にも最適。
 コナラのどんぐりに穴を開けて卵を産む準備をするハイイロチョッキリ。

◆地面にはハイイロチョッキリが切った枝付きどんぐりが
 たくさん落ちていました。

◆仏果山から1キロちょっと下りてきたところ。
 鉄塔周辺の道は滑りやすいのでお気を付けください。

◆今回のコースは「首都圏自然歩道(関東ふれあいの道)」にもなっており、
 要所要所で様々な解説看板があります。
 休憩がてらチェックしてみるのも楽しいです。

じめじめしたところや登山口にはヤマビルややぶ蚊がいました。
対策をしてお出かけください。

◆◆◆大倉(標高290メートル)◆◆◆
9月11日 晴れ時々小雨
8時40分の気温 26.9度