2024年2月12日月曜日

【登山・自然情報】塔ノ岳 2月11日

冬でも登山者で賑わう塔ノ岳に行ってきました。

コース:戸沢出合~天神尾根~大倉尾根~塔ノ岳(標高1491メートル)
                       ~表尾根~政次郎尾根~戸沢出合
※天神尾根と政次郎尾根は、国有林の作業路を利用させていただいている経路です。

◆表尾根から見た塔ノ岳

◆天神尾根
 途中には道標がなく、分かりにくい箇所や荒れている箇所があります。
 通行には注意が必要です。慣れていない方にはお勧めしません。
 なお、天神尾根は標高1000メートルから登山道上にほぼ雪がありました。

大倉尾根と合流します。
◆天神尾根分岐
 この登りの前に滑り止めを付けている方が多いようでした。
 大倉尾根の登山道はしばらく雪と土のまだら状態です。

◆花立階段の手前
 融雪後に凍った路面がありました。

◆花立階段
 日陰の階段上には雪が残っていました。

◆花立階段上部から見下ろしたところ
 日当たりの良い階段の雪はとけています。

◆花立山荘前から見た富士山と鍋割山稜方面

◆花立ピークを過ぎると、登山道上には本格的に雪が残っていました。
 心なしか雪質もサラサラに変わったような気がします。

◆塔ノ岳山頂
 この写真では分かりませんが、
 山頂は大変多くの登山者で賑わっていました。
 山頂の積雪は積もっているところで約30センチ。

◆塔ノ岳山頂から見た丹沢主脈から丹沢主稜

◆塔ノ岳山頂から見た表尾根と大山

◆表尾根を少し下りて振り返って見たところ
 下り時は特に滑り止め必須です。

◆木ノ又大日方面に向かいます。
 標高1420メートル付近の深いところで1メートルの積雪がありました。

◆木ノ又小屋

一旦くだり、登って・・・
◆新大日

◆新大日小屋跡には園地整備のための資材が荷下ろしされていました。
 整備後が楽しみですね。

◆書策小屋跡

◆政次郎ノ頭付近から見た行者ヶ岳北西の鎖場

◆政次郎尾根に入ったところ
 トラバース道に雪が積もっていました。
 慣れない方にはお勧めしません。
 政次郎尾根は標高900メートル付近まで雪がありました。

今後は気温の上昇とともに融雪が進み、朝晩には凍結するなど、
雪の状態は刻刻と変化していくことが予想されます。
チェーンスパイクなどの滑り止め、ぬかるみ対策のためのスパッツ、
脱ぎ着がしやすい速乾性の服など、万全の対策をして登山をお楽しみください。

◆◆◆塔ノ岳(標高1490メートル)◆◆◆
2月11日 晴れ
10時10分の気温 0度