2023年1月10日火曜日

【登山・自然情報】塔ノ岳 1月9日

青空が広がる冬晴れの中、塔ノ岳へ行ってきました。

コース:大倉~塔ノ岳(標高1491メートル) 往復

陽射しがあり、風がほぼない登山日和で、とっても眺めの良い日でした。
◆塔ノ岳直下から鍋割山稜、富士山方面が見えます。

◆金冷シ手前の馬ノ背付近からの眺め
 右端の一番高く見える山が塔ノ岳です。
 奥に蛭ヶ岳も見えています。

◆塔ノ岳山頂から見た表尾根・大山方面

◆大倉から塔ノ岳までの登山道に雪はありませんでした。

◆登山道脇の日陰に少しだけ雪が残っていました。
 霜柱が出来ていたり、木道や構造階段の枕木に霜が付き、
 滑りやすくなっているところはありましたので、
 足元には注意が必要です。

冬枯れの森の中では・・・
◆マルバダケブキ
 種に付いた白い綿毛が暖かそうです。

◆ツルウメモドキ
 赤い果肉とオレンジの果皮がとっても目立っていました。

◆オニシバリ
 大倉尾根の観音茶屋より下で咲き始めていました。

登山者がとても多かったからか、鳥たちは比較的静かでした。
◆ルリビタキ(オス)
 針葉樹の森の中から「ヒ・ヒ・ヒ・・・」と声が聞こえ、
 地面に降りて、赤い実をつついていたようでした。

◆ホオジロ
 コチラも藪の中からの「チッチッ・・・」の声で発見。
 葉が落ち、見やすい季節ではありますが、
 声や動く音などの気配を感じることも大切ですね。

◆◆◆大倉(標高290メートル)◆◆◆
1月9日 晴れ
8時40分の気温 9度