2022年6月14日火曜日

【登山・自然情報】鍋割山 6月13日

梅雨の合間をぬって、鍋割山へ情報収集に行ってきました。

コース:二俣~後沢乗越~鍋割山(標高1272.4メートル)

◆鍋割山へ続く南尾根の途中から西側を眺める
 まだ見頃のヤマツツジが残っていました。

林道を歩き、まずは沢を三本渡ります。基本的には橋が架かっていますが、
大雨の後は沢の流れが変わっていたり、水量によっては渡渉が必要になります。
時には、橋が流されていることもあります。
◆沢の様子(本沢) ※奥が二俣方面です。
 奥の流れには橋が架かっています。
 手前の流れは浅いですが、渡渉が必要でした。

◆人工林を抜け、ジグザクと登っていきます。

◆後沢乗越
 鍋割山へ向かって尾根を登っていきます。
※下りの際に、時々後沢乗越の分岐を見逃してしまう方がいるようです。
 足元の注意は必要ですが、足元だけでなく周囲を見ながら歩きましょう。

◆尾根に入り、一気に標高を上げていきます。
 急登や足場の悪い箇所もあります。

◆深緑に囲まれながら鍋割山を目指します。

◆鍋割山山頂
 西側からは富士山も見えますが、今回は雲の中でした。

鍋割山稜にちょっとだけ足を延ばすと出合える景色は・・・

◆蛭ヶ岳山頂は雲の中でした。

◆秦野市街・相模湾

登山道脇では・・・
◆ハンショウヅル
 まだ蕾もありました。

◆ニガナ

目立たない花ですが・・・、咲いていました。
◆マユミ
 登り途中の足元に落ちていた花で気づきました。
 山頂では、咲き始めです。

◆ツルウメモドキ
 花付きは良さそうですが、なかなか目につきません。

◆ホソエカエデ

森の中からは、賑やかな声が聞こえていました。
鳥たちは、子育てに忙しそうです。
◆ビンズイ
 子育て中。くちばしに虫をたくさんくわえています。

◆ヤマガラ
 幼鳥(手前)と親(奥)が一緒に飛び回っていました。
 餌をねだっているのでしょうか。

今回はヤマビルは見かけませんでしたが、梅雨に入り湿度もたっぷりです。
熱中症対策とともに、ヤマビル対策もお忘れなく!

◆◆◆ 大倉(標高290メートル)◆◆◆
6月13日 曇り
8時40分の気温 20度