2025年10月30日木曜日

【登山・自然情報】塔ノ岳 10月29日

29日に大倉尾根から塔ノ岳に登山された方から情報をいただきました。
ありがとうございます!

◆塔ノ岳山頂から見た表尾根・大山方面
 山頂周辺の紅葉の進み具合は7~8分程度に見えたそうです。

◆金冷シを登ったところから見た丹沢主稜(檜洞丸から蛭ヶ岳方面)

◆花立付近から見た鍋割山稜と奥に丹沢主稜

◆花立付近から見た南側の眺め

咲いていた秋の花
◆リンドウ

◆センブリ
 
気温が下がってきました。
山に行く際には体温調整しやすい服装でお出かけ下さい。

◆◆◆大倉(標高290メートル)◆◆◆
10月29日 晴れ
8時40分の気温 13.1度

2025年10月29日水曜日

【自然情報】秦野ビジターセンター周辺 10月28日

野鳥観察に来られた方から情報をいただきました。
ありがとうございます!

◆ヒマワリの種をくわえたカワラヒワ

◆サラシナショウマ

鳥:ヒヨドリ、メジロ、シジュウカラ、キジバト、ハシブトガラス、ホオジロ、ノスリ、
  キセキレイ、アオバト、トビ、カワラヒワ、ビンズイ、ガビチョウ、エナガ、スズメ、  
  イソヒヨドリ、カケス、ジョウビタキ、モズ、チョウゲンボウ、セキレイ、ムクドリ

花:シロヨメナ、ヤマトリカブト、セキヤノアキキチョウジ

◆◆◆大倉(標高290メートル)◆◆◆
10月29日 晴れ のち 曇り
8時40分の気温 13.1度

2025年10月28日火曜日

【自然情報】大倉~見晴茶屋 10月28日

山麓しらべで塔ノ岳へと続く大倉尾根の途中にある
見晴茶屋まで行って来ました。

◆丹沢ベースから見た表尾根の山並み
中央の高い山が三ノ塔です。

◆雪をかぶった富士山山頂
大倉尾根の最初の分岐を大倉高原方面へ行くと、
天候次第で富士山の山頂を見られる場所があります。

◆櫟山(くぬぎやま)方面

◆大倉高原からの展望

◆色付き始めたミツデカエデ

◆大倉高原テントサイト
紅葉はまだ先のようです。

◆見晴茶屋まであと少し!

◆見晴茶屋からの眺め
左に江ノ島が見えているのですが…。

◆カケス
とても賑やかでした。

◆ソウシチョウ(外来種)
10羽くらいの群れに出会いました。

◆キビタキ(オス)
メスも近くで見られました。
今日はキビタキの鳴き声がよく聞こえました。

◆ニホンジカ
鹿の子模様が薄くなっています。
冬毛に生えかわって来ているようです。

◆コウヤボウキ

◆シロヨメナ

◆サンショウ実

◆サネカズラ実

◆ミツバアケビ実
ツルにたくさんぶら下がっていました。

◆ホコリタケの仲間
登山道脇でたくさん見られました。

◆ドングリ要注意!
クヌギの大きなどんぐりが何度も落ちてきました。
カケスが木の上にいたり自然に落下してきたり…。
音にも驚きます!お気を付けください。

だいぶ空気も冷たくなり歩きやすくなって来ました。
ヤマビルも見かけず…。
歩くと汗はしっかりかきますので、
体温を調節できる服装でお出かけください。

【その他観察した生きもの】

《植物》
 花 タイアザミ、アズマヤマアザミ、ホトトギス、
   ノコンギク、ナンテンハギ  など
 実 ガマズミ、クサギ、オニシバリ、ミズヒキ、ヤブミョウガ、
   コチヂミザサ、ミズキ、ムラサキシキブ、ヘクソカズラ、
   ヤマユリ、ウバユリ、コボタンヅル など
《野鳥》
      アオジ、モズ、コゲラ、アオゲラ、ヒヨドリ、エナガ、
   シジュウカラ、ヤマガラ、メジロ、ウグイス、キジバト、
   トビ、ハシブトガラス、サンショウクイの仲間 など 
《その他》 
        ウラギンシジミ、ルリタテハ、キタキチョウ、スズメバチの仲間、  
   ザトウムシの仲間 など

◆◆◆大倉(標高290メートル)◆◆◆
10月28日 晴れ時々曇り
8時40分の気温16.3度

2025年10月25日土曜日

【自然情報】秦野ビジターセンター周辺 10月24日

 野鳥観察に来られた方から情報をいただきました。
ありがとうございます!

◆ビンズイ

鳥:ハシボソガラス、ハシブトガラス、キセキレイ、キジバト、ヒヨドリ、
  トビ、ヒメアマツバメ、ウグイス、モズ、ハクセキレイ、ビンズイ、
  スズメ、カケス、カワラヒワ、イカル、アカゲラ

◆◆◆大倉(標高290メートル)◆◆◆
10月24日 曇りのち雨
8時40分の気温 12.9度

2025年10月24日金曜日

【自然情報】大倉~黒竜ノ滝 10月24日

山麓しらべで表丹沢県民の森にある黒竜ノ滝まで行って来ました。
鍋割山へ向かう西山林道を歩くコースです。

◆黒竜ノ滝
水量が少なかったのですが迫力があります。

◆西山林道①

◆西山林道②
赤い屋根の下には石仏があります。

◆セキヤノアキチョウジ

◆ヤクシソウ

◆ヤマトリカブト

◆ツルニンジン

◆ホトトギス

◆タイアザミ
ウラギンシジミがとまっていました。

◆イヌガヤの実

◆表丹沢県民の森の看板
この看板があるところを下りて黒竜ノ滝へ向かいます。

◆黒竜ノ滝へ続く道の様子
浮石や落ち葉があり、滑りやすいのでご注意ください。

黒竜ノ滝へ続く道の様子
苔や落ち葉で足元が滑りやすくなっています。

◆四十八瀬川の様子

途中から雨が降り出し、肌寒く感じました。
雨の予報がなくてもセパレートタイプの雨具を持っていると、
羽織ることで防寒にもなります。
紅葉はまだこれからです。
装備を万全にして秋の山歩きをお楽しみください。

【その他観察した生きもの】
《植物》
 花 タイアザミ、アズマヤマアザミ、カシワバハグマ、
   コウヤボウキ、ヤマハッカ、マツカゼソウ、
   ナギナタコウジュ、シロヨメナ、ゲンノショウコ  など

 実 ガマズミ、コクサギ、クサギ、ハダカホオズキ、ノブキ、
   ミズヒキ、ヤブミョウガ、ミツバアケビ、サルナシ、クヌギ、
   トチノキ、コチヂミザサ、ミズキ、クマノミズキ、アオキ、
   アブラチャン、ヤブマメ、サンショウ など

《野鳥》
      コゲラ、アオゲラ、ヒヨドリ、エナガ、シジュウカラ、カケス、
   ヤマガラ、メジロ など 

《その他》 
       ウラギンシジミ、チャバネアオカメムシ、トラマルハナバチ、
   ハナアブの仲間、ホウジャクの仲間、ニホンジカ足跡 など

◆◆◆大倉(標高290メートル)◆◆◆
10月24日 曇り
8時40分の気温12.9度

【登山・自然情報】丹沢山・棚沢ノ頭 10月23日

紅葉の様子を見に、丹沢山・棚沢ノ頭へ行ってきました。

コース:塩水林道終点~天王寺尾根
    ~丹沢山(標高1567メートル)~棚沢ノ頭   往復

◆初冠雪を迎えた富士山(左)と蛭ヶ岳(右端)
 (丹沢山山頂から)

◆塩水林道終点からしばらくスギやヒノキの人工林の中を通ります。

◆足元には、バラバラになったスギの球果
 ムササビがタネを食べた痕です。

標高1000メートル付近から落葉樹の森になります。
◆1200メートル付近のブナ林
 まだ、少し緑色が強いでしょうか。

◆天王寺尾根に合流(標高1300メートル付近)
 そろそろブナの黄葉が目立ってきました。

◆陽射しが入るとブナの黄葉はより黄色が輝きます。

◆標高1450メートル付近の様子

◆もうすぐ丹沢三峰からの尾根に合流(標高1530m付近)

◆カマツカ
 赤く色づいた実がたわわに実っていました。

丹沢山から棚沢ノ頭の間は、眺めの良い笹原を歩くことも多く、
紅葉と景色が楽しめます。
◆丹沢山から約500メートルほど不動の峰方面へ進んだ場所から
 右奥は塔ノ岳です。

◆不動ノ峰から棚沢ノ頭方面へ少し進んで
 左側の草地を登りきったところが棚沢ノ頭。中央奥は蛭ヶ岳。

◆ナナカマド
 赤い実がとても目立ちます。

◆棚沢ノ頭から富士山(右)、愛鷹山(中央)、箱根方面(左)
 
咲いていた花たち
◆リンドウ
 曇り空だったためか、開いている花は少なかったです。

◆リュウノウギク

◆キッコウハグマ

◆フクオウソウ

鳥たちは忙しそうに動き回っていました。
◆ヤマガラ
 ブナのどんぐりを探しているようでした。

冬鳥が確認できました。
◆ジョウビタキ

◆マヒワ

周囲を見てみると…
◆マヒワの群れ
 100羽ほどの大群を発見!シデ類の実を一心不乱に食べているようです。
 この写真にはおそらく50羽ほど写っているいると思います。

残っていた夏鳥も…
◆キビタキ(オス)
 渡りの時期も終盤。すぐにでも渡っていくのでしょうね。

午前中は陽射しも少なく、風も強かったため、かなり寒かったです。
丹沢山山頂のみやま山荘さんHPによると23日の最高気温は7度。
防寒着などの準備をお忘れなく!

◆◆◆札掛(標高約450メートル)◆◆◆
10月23日 曇り
7時30分ごろの気温 5度 / 16時過ぎごろの気温 8度

◆◆◆丹沢山(標高1567メートル):みやま山荘HPより◆◆◆
10月23日 曇りのち晴れ
最高気温 7度 / 最低気温 0度