2015年4月9日木曜日

【登山道・積雪情報】大倉尾根 4月9日

情報収集に行っているスタッフからの速報です。

◆天神尾根分岐付近(10:00am)

 積雪:約5cm(登山道脇)
  
登山道は、多くの方が歩いており、雪はほとんどなく、路肩や木道などに
残っている状態。
凍結なし。

まわりは、霧で真っ白だそうです。
ビジターセンターから見る表丹沢も、稜線は雲で覆われています。

今朝、雲の切れ間から顔をのぞかせた大山、二ノ塔、三ノ塔も、
中腹から上は、真っ白に雪化粧していました。
今年最後の雪となるでしょうか??
登山される方は、念のため、軽アイゼンなど滑り止めを携行しましょう!

2015年4月8日水曜日

【登山道・積雪情報】鍋割山 4月8日


◆鍋割山山頂 ※鍋割山荘さんからいただいた情報です。

積雪 5cm前後(15:05pm)

標高1100~1200m付近は、雪の上を歩ける状態。
湿雪のため、融けかかっており凍結はしていない。

ただし、今後冷え込むと、日蔭などは凍結に注意が必要。
念のため、軽アイゼンなど滑り止めは必要。

丹沢山や蛭ヶ岳等、高標高部へ行く方は、アイゼン必須。

以上です。

今晩から明朝は冷え込む予報です。
大倉尾根金冷シ付近なども、凍結の恐れがあります。
くれぐれもお気をつけて。
防寒着もお忘れなく!

2015年4月5日日曜日

【登山道・自然情報】4月4日 塔ノ岳


登山者の方からの情報です。

コース:大倉~塔ノ岳

 久しぶりに大倉尾根からヤビツ峠を目指して登った。
 花立山荘付近から冷たい小雨と風に見舞われ、馬ノ背では風雨がひどくなり
急激に体温が奪われ、気力もそがれる。

 塔ノ岳山頂4℃
 小雨と風で視界利かず。登山者はまばら。

 尊仏山荘で、休憩昼食後 防寒具・雨具を着こんで一旦ヤビツ峠を目指すが
風雨がひどくなり体温が奪われ、スリップの危険もあるので引き返し、
安全第一で大倉尾根を下山しました。

 天気予報で雨・風の予報の時は、安全のために登山は見合わせた方が無難だと

再認識しました。

 ◆堀山の家下付近で見かけたキブシ

 ◆駒止茶屋下付近で見かけたマメザクラ

 ◆もみじ坂付近の芽吹き

見晴茶屋下付近で見かけたミミガタテンナンショウ

【登山・自然情報】4月2日 塔ノ岳

登山者の方からの情報です。

4月2日 濃霧と霧雨の中の登山となりましたが、
塔ノ岳山頂では、360度の雲海が楽しめたそうです。

 ◆塔ノ岳山頂より西側

 ◆塔ノ岳山頂から蛭ヶ岳方面

◆塔ノ岳山頂から南西方面

  ◆塔ノ岳山頂から表尾根(東)方面

 ◆塔ノ岳より富士山

 ◆ダンコウバイ

◆マメザクラ

丹沢でもめったにみられないというとても綺麗な雲海で、
小屋番さんやご常連の方も、感動していらっしゃいました。
霧雨の中、引き返さずに登ったかいがありました。

2015年4月4日土曜日

【自然情報】ビジターセンター周辺 4月4日

4月のスタートから曇りや雨空が続きましたが、春はちゃくちゃくと進んでいます♪
風の吊り橋を渡って、自然観察ゾーンを歩いてみました。

◆ヤマブキ
日陰でも黄色い花と緑色の葉が鮮やかです。
まだ蕾もあったので、もうしばらくは楽しめそうです。

◆ニワトコ
小さい花が集まって、まるで線香花火のようですね。

足元に目を向けてみると・・・

◆ヒメウズ
花の大きさが5ミリほどの小さな花です。
気付かず踏んでしまいそう・・・。

◆カキドオシ
道端によくある花ですが、よく見ると可愛らしいですね。
葉をもむといい香りがしますよ♪

木々も芽吹いてきました。

◆コナラ
さわり心地がモフモフして、とても気持ちがいいです。
雄花の蕾もありました。

◆ウツギ
小人がバンザイしているみたいですね。

◆アカメガシワ
芽が赤いのでアカメガシワ。
今の時期に見ると納得です。

観察池をのぞいてみると・・・

◆コガモのメス
普段はあまり鳥の姿は見かけませんが、旅の途中に立ち寄ったのでしょうか?
帰りにのぞいてみたところ、いなくなっていました。
無事に目的地にたどり着けるといいですね。

戸川公園からの眺めも春を感じさせてくれます。


◆芽吹きのグラデーションがきれいでした。

そして今!


◆チューリップが見ごろを迎えようとしています。


◆他に観察した生きもの
シジュウカラ、ホオジロ、コゲラ、ツグミ、エナガ、ウグイス、ツバメ、
ビロウドツリアブ、クモの仲間など