コース:ヤビツ峠~大山(標高1252メートル)~見晴台~
阿夫利神社下社~蓑毛越~蓑毛
歩き出しから、カチカチに路面凍結している所がありました。
雪が全くなく乾いた所、積もった雪が氷状に固まった所など、様々です。
◆部分的に凍結した登山道
◆固まっているけど、雪深い所も。
折角なので、冬は雪も楽しみたいですよね。
◆冬の山肌は、見ていて飽きない景色の一つです。
◆山頂からは相模湾から都会のビル群まで望めます。
山頂の積雪は、0センチから吹溜りで45センチ位残っていました。
◆山頂の北側へ回ると、丹沢の山並や富士山、南アルプスが
一望できます。
山頂のおすすめポイントの一つです。
◆下りは特に滑りやすいので要注意。
◆唐沢峠方面への分岐付近から下は、道上の雪はなくなりました。
ぬかるみの酷い所も多いので、スパッツなどがあると便利です。
◆下るにつれて、モミの大木が目に付きます。
林の変化にもご注目!
◆見晴台から阿夫利神社下社へは、細いトラバースが続きます。
足元や頭上からの落石にも注意して進んでください。
◆二重滝のある二重社を過ぎると間もなく・・・
◆大山を背にした阿夫利神社下社です。
厳かな気分になります。
◆蓑毛越
昔の大山詣りの人も、ここで休憩をとったのでしょうか。
そんな歴史も感じながら、下山しました。
色々な生きものや、その痕跡にも出会いました!
◆コゲラ
さすがキツツキの仲間!
逆さにぶら下がりながら食事中。
◆冬鳥のアトリ
地面で何やらついばんでいます。
動いてくれないと見つけられません!
《観察できた鳥》
トビ、ミソサザイ、ヒヨドリ、ツグミ、シロハラ、メジロ、シジュウカラ、
コガラ、ヒガラ、ヤマガラ、シジュウカラ、エナガ、ホオジロ、カシラダカ、
アトリ、イカル、カワラヒワ、ウソ、カケス、ハシブトガラス など
◆小指サイズのテンの糞
中にはキブシらしき種がたくさん入っていました。
野生動物は、私たちが見つけられるよりもずっとずっとたくさんの
木の実や種を見つけられるんだなと感心します。
今回のコースは、変化に富んだ歴史も感じる山行でした。
アイゼン等の滑り止を携行し、早めに下山できる計画で
冬の丹沢をお楽しみください。
大倉(標高290メートル 1月27日)
天気:曇りのち晴れ 気温:8.4度(8時40分)