梅雨入り前のさわやかな晴れ間を利用して、情報収集に行ってきました!
しかし、夕方には雷鳴が轟き、下山後には雨が降り出しました。
天候の急変には注意が必要ですね。
今回のコースは、沢の渡渉あり、ザレたトラバース道あり、
痩せ尾根や長いクサリ場ありの登山熟練者向きのコースです。
◆沢を渡って対岸へ
寄沢を4回ほど渡渉(としょう)します。
◆沢の渡渉点
木橋はありません。
今回は少し水量が多く感じましたが、
足をつく位置を見極めて進めば渡れました。
増水時には注意が必要です。
◆ザレたトラバース道
足を踏み外さないように慎重に。
◆沢底の登山道
登山道は左側です。
◆前方に伸びる長いクサリ場
上る前にまず・・・
◆足場の悪い場所を木の根や張り出した岩を
利用して鞍部におります。
◆そしてこのコースで一番長いクサリ場へ!
花こう岩質の足場が年々削れてきているような気がするのは
気のせいでしょうか・・・。
◆ゆったりしたブナ林の尾根
クサリ場を突破してしばらくすれば、尾根歩きとなります。
◆鍋割山山頂
平日でしたが、20人以上の登山者が休んでいらっしゃいました。
登山中には、オオルリやキビタキなどの鳥たちがさえずり、
難コースの緊張感を和らげてくれました。
◆オオルリ(オス)
初夏の植物も涼しげに花を咲かせていました。
◆サルナシ
◆ニシキウツギ
◆ヤマツツジ
標高1000メートルから鍋割山(1272.4メートル)周辺で見頃でした!
特に、鍋割山南側の尾根には、こんなにあったのか!というほど
ヤマツツジが花道を演出してくれていました。
これからの季節は、天気予報とにらめっこしながら、
安全で楽しい登山を心がけてください。