風のつり橋を渡りきったところで、
さっそく生きものたちに出会いました。
◆ヒガシニホントカゲのメス
焼けるように暑い石の上を、せわしなく動き回っていました。
◆ニイニイゼミ
秦野ビジターセンター周辺ではニイニイゼミのほかに、
ミンミンゼミやアブラゼミ、ヒグラシの鳴き声でにぎわっています。
続いて、観察の池に到着です。
額から流れる汗がカメラに落ち、写真を撮るのも大変です。
◆シオカラトンボ
水面近くの枯れ草に止まり、休憩をとっていました。
◆ショウジョウトンボ
よっ!と、お尻を持ち上げて、逆立ちポーズでぴたりと止まります。
止まったかと思うと、またすぐに飛び立ちます。
他のトンボを追いかけたり、水面に卵を産み付けたり、
忙しそうな様子でした。
観察の森は木陰になっていたため、流れる汗は少しおさまってくれました。
森の中ではメジロやカワラヒワなどの野鳥が、餌をとって飛び回っています。
◆ノスリ
ピョ~!と声がしたので見上げると、ノスリが大空を舞っていました。
まぶしい太陽に照らされて、羽の模様がくっきり見えました。
夏らしい、暑い日が続きます。
外に出かける際は、水分補給と休憩をこまめにとってください。
この他に観察した生きもの
◆昆虫
クロスジギンヤンマ、ミンミンゼミの抜け殻、ニイニイゼミの抜け殻、
カマキリの子ども、ジャノメチョウの仲間、アブの仲間
◆鳥類
ヒヨドリ、メジロ、カワラヒワ、ガビチョウ、
コゲラ、アオゲラ、アオバト
◆哺乳類
ムササビの食痕、テンのフン、シカの足跡、シカの糞
◆その他
ヒガシニホントカゲの子ども