今日は一昨日下見に行ってきた団体対応の日です。
なんと今日も風が強い・・・。
野鳥はあまり出ないかと不安だったのですが、
1時間30分の間に、
モズ、イソヒヨドリ、トビ、ノスリ、ジョウビタキ♂♀
センダンの実をついばむヒヨドリ、ヤマガラなどが観察できました。
そして帰りには、ウスタビガの繭を発見!
「こっちにもあるよ!」と参加者が教えてくれたので
振り返ってみると、そこにはなんと交尾中の成虫がいたのです!
◆ウスタビガの交尾
下の大きな櫛のような触角をもっているのがオスです。
メスが羽化するとオスがやって来て交尾するそうです。
その後、卵を自分の生まれた繭にうみつけ、
卵はそのまま越冬します。
強風が吹くなか、負けずに頑張っている姿を見ていたら
生きものたちの生命のチカラを感じました。
明日は卵がついているのでしょうか?