2025年12月9日火曜日

【登山・自然情報】三ノ塔・行者ヶ岳 12月8日

冬晴れの中、菩提峠から表尾根の行者ヶ岳まで情報収集に行って来ました。

コース:菩提峠~三ノ塔(標高1204.7メートル)~行者ヶ岳(往復)

途中、ヤビツ峠から三ノ塔にかけて設置されている
自然解説の山看板の交換も行いました。

◆三ノ塔山頂の山看板
 山看板は、ヤビツ峠、二ノ塔の登山口、二ノ塔ガレ場にもあります。
 登山の準備や休憩中などにご覧ください。

登山道の様子や景色
◆菩提峠から林道を歩き登山道に入ります。

◆日陰では落葉した葉に霜が付いていました。

◆二ノ塔ガレ場の山看板
 奥に見える山は大山です。

◆二ノ塔山頂

◆二ノ塔と三ノ塔の鞍部からの景色
 秦野盆地や奥には箱根の山々が望めます。

◆三ノ塔山頂

◆三ノ塔からの景色
 この日は富士山がよく見えました。

◆三ノ塔の山岳公衆トイレ
 三ノ塔のトイレは冬季も解放されています。
 烏尾山のトイレは12月末~3月末まで冬季閉鎖予定です。

◆三ノ塔から表尾根方面

◆烏尾山からの景色

◆烏尾山から見る三ノ塔

◆行者ヶ岳山頂

観察できた植物や生きもの
◆ツルウメモドキ

◆コボタンヅル

◆オヤマボクチ

◆ウソ

◆コガラ
 リョウブの種をついばんでいました。

◆コゲラ
 ヤマガラやヒガラなどと一緒の混群に何度か出会いました。

この日は日差しは暖かく歩いていると汗ばむ陽気でしたが、
風は冷たく休憩中などは汗冷えしそうでした。
調整できる服装で、防寒着などを持ってお出かけください。

◆◆◆大倉(標高290メートル)◆◆◆
12月8日 晴れ
8時40分の気温 7.2度

2025年12月8日月曜日

【自然情報】秦野ビジターセンター周辺 12月7日

野鳥観察に来られた方から情報を頂きました。
ありがとうございました!

◆シロハラ
自然観察の森附近 結構長時間観察出来ました。

◆トビ

◆チョウゲンボウ
何かを食べていました。

◆ツグミ
電線に止まりました。

鳥:ヒヨドリ、メジロ、シロハラ、キジバト、ヤマガラ、ハシブトガラス、ノスリ、
  エナガ、トビ、ガビチョウ、カワラヒワ、シジュカラ、キジ、アオジ、モズ、ツグミ、
  スズメ、チョウゲンボウ、オオタカ、ハクセキレイ、.ハシボソガラス、ジョウビタキ
 声のみ:ウグイス、カケス

◆◆◆大倉(標高290メートル)◆◆◆
12月7日 晴れ
8時40分の気温 8.4度

2025年12月6日土曜日

【登山・自然情報】大山 12月5日

大山へ行ってきました。
コース:ヤビツ峠~大山(標高1252メートル) 往復

◆大山山頂

◆山頂からは筑波山も見えました。

◆足元には霜柱

◆木々はすっかり葉を落とし、冬枯れの森へと変わっています。

色合いの少ない森の中で目立っていたのは…
◆ミツバアケビの黄葉
 残っている紅葉が森の中で目を引きます。

◆コボタンヅルのタネ
 風に乗せてタネを運ぶための白い綿毛が、木々を覆うように広がっていました。

◆アオハダの実
 たくさんの実が付き、まるで真っ赤に紅葉していると思うほどでした。

◆見ていると、メジロがやってきて実を食べていました。
 冬の大事な食糧ですね。

天候などによっても体感温度などが変わります。
調整ができるように、防寒着などをご準備ください。

◆◆◆大倉(標高290メートル)◆◆◆
12月6日 晴れのち曇り
8時40分の気温9.1度

2025年12月5日金曜日

【自然情報】大倉~竜神の泉 12月5日

山麓しらべで秦野市道52号線(通称:戸川林道)にある
竜神の泉まで行って来ました。

◆イタヤカエデ
もう少し紅葉が楽しめそうです。

◆クヌギやコナラの雑木林の様子

◆竜神の泉手前の国定公園の看板

◆林道から表尾根の山並みが見えます。

◆竜神の泉
日差しが入らず、空気がヒンヤリとしていました。

◆ツルグミ
ツルをほかの樹木に絡ませて長くのびていきます。
小さな花が咲いていました。

・・・木の実、草の実・・・

◆サネカズラ

◆コクサギ
果実が裂け、黒い種子が見えます。

◆テイカカズラ
種子に長い冠毛がついています。

◆マルバノホロシ

◆ノササゲ
果実は紫色に熟し、はじけると・・・・

白い粉がついた黒紫色の種子が入っています。

◆シロダモの葉にとまっていたウラギンシジミ。成虫で越冬します。

【その他観察した生きもの】
《植物》
 花 ヤブツバキ、タイアザミ、リュウノウギク など
 実 ガマズミ、クサギ、カラスウリ、コボタンヅル、ノイバラ、
             コチヂミザサ、フサザクラ、ミヤマシキミ、ムラサキシキブ、
   ヘクソカズラ、フジカンゾウ、スズメウリ、ヤブムラサキ など
《野鳥》
   アオジ、ミソサザイ、ヒヨドリ、エナガ、シジュウカラ、
   メジロ、ヤマガラ、トビ、リュウキュウサンショウクイ、
   ハシボソガラス など
《その他》 
    ガの仲間、ロクショウグサレキン、 アラゲキクラゲ など

◆◆◆大倉(標高290メートル)◆◆◆
12月5日 晴れ
8時40分の気温  9.0度

2025年12月4日木曜日

【行事】巡回展「見つけた!丹沢の森の落とし物」

秦野ビジターセンター・西丹沢ビジターセンター共催
巡回展「見つけた!丹沢の森の落とし物」が始まりました!
最初の会場は、県立保土ヶ谷公園の「Gallary coen」です。


会場:県立保土ヶ谷公園 Gallary coen
   横浜市保土ヶ谷区花見台4‐2 
TEL:045-333-5515
開催期間:12月4日(木曜日)から2026年1月12日(月曜日)
開館時間:10時から16時
期間中の休館日:毎週水曜日・年末年始(12月29日~1月3日)

◆展示の様子

◆動物の食痕やうんち、鳥の羽根などの実物も展示しています。

ぜひお立ち寄りください。

※内容に関するお問い合わせは、
 秦野ビジターセンター(TEL:0463-87-9300)まで

◆◆◆大倉(標高290メートル)◆◆◆
12月4日 晴れ
8時40分の気温7.3度

2025年12月1日月曜日

【自然情報】秦野ビジターセンター周辺 12月1日

 午前中に、秦野戸川公園内を歩いてきました。

◆丹沢の山々
雲一つない青空が広がり、鍋割山稜や三ノ塔二ノ塔がくっきり見えていました。

◆大山
北側斜面に鉄塔があるのが目印です。

◆シラカシのどんぐり
風で枝が揺れるとパラパラと何個も落ちてきました。

◆トビ
上昇気流に乗って旋回していました。

◆キセキレイ
落ち葉の中から園路に飛び出してきました。

毎年、11月27日から12月1日頃に訪れる「朔風払葉」(きたかぜこのはをはらう)。
1年を72の季節に分けた七十二候のひとつです。
木枯らしが吹く季節になり、木の葉を散らす頃になった季節を表現しています。
「朔風」単体だと「さくふう」と読み、北風・木枯らしのことを意味します。

落ち葉が積もり始め、段差や石が隠れる季節です。
積もった落ち葉は滑りやすくもなるので、足元に十分お気を付けください。

◆◆◆大倉(標高290メートル)◆◆◆
12月1日 晴れ
8時40分の気温 13.6度