時折小雨がぱらつく中、シダンゴ山・タケ山へ行って来ました。
コース:寄バス停~シダンゴ山(757.9メートル)~虫沢林道
~タケ山~虫沢集落「長寿橋」~寄バス停
※タケ山の登山道は、虫沢古道を守る会の方々によって復元された
「タケ山古道」を通行しました。
(県が管理する自然公園歩道ではありません)
◆シダンゴ山
山頂のアセビは見頃です!一部蕾も残っていました。
寄バス停からシダンゴ山を目指して進みます。
写真は通り過ぎた後にふり返って撮影。必ずしっかり扉を閉めてください。
◆スギやヒノキの人工林の中を進んでいきます。
◆満開を迎えるミツマタ
シダンゴ山から下り、
◆虫沢林道に入ります。
◆虫沢林道とタケ山登山道の分岐
シダンゴ山からは写真の奥から進んできます。
「虫沢古道を守る会」さんの道標を見逃さないように!
◆タケ山山頂は人工林の中のため、眺望はありません。
しかし、タケ山展望台まで進むと・・・
◆相模湾から丹沢の山並みまで眺められます。
今回は丹沢の稜線の山並みは雲の中でした。
タケ山山頂や展望台付近では
タケ山山頂(標高710メートル)付近まで開花していました。
多くはまだ蕾でしたが、咲き始めている株もあります。
タケ山山頂から展望台まではアブラチャンの森があるので、
もうしばらくすれば、アブラチャンの黄色に覆われます。
◆タケ山から落葉樹の森を抜け、再びスギやヒノキの人工林に入ります。
◆人工林の中では、足元にミミガタテンナンショウが咲いていました。
◆ヤマビル対策の塩が数か所に設置されていました。
これから気温が上がるとヤマビルが活動し始める季節になります。
そろそろヤマビル対策のご用意を。
◆森を抜け虫沢集落へ。虫沢川から中津川に沿って歩き、
寄バス停まで戻ります。
中津川沿いでは、夏鳥のツバメたちを確認しました。
咲き始めた春の花たちも数を増やし、そして徐々に標高を上げてきています。
夏鳥の飛来も始まりました。
時間に余裕を持った山行で花を探したり、鳥の声に耳を澄ましたり、
自然を楽しみながら歩いてみてはいかがでしょうか。
◆◆◆大倉(標高290メートル)◆◆◆
3月29日 雨
8時40分の気温13.8度