雪の状況確認のため鍋割山稜へ情報収集に行って来ました。
天皇御誕生日の祝日とあって、沢山の登山者がいらっしゃいました。
コース:大倉尾根~鍋割山稜~鍋割山(標高1272.4メートル)~後沢乗越~西山林道
積雪はまだらで、融雪が進んだところ、凍結、シャーベット状など、
コンディションは様々でした。
まずは、大倉尾根から・・・。
天神尾根分岐を過ぎてから(標高約1130メートル)でした。
◆花立を過ぎてからチェーンスパイクを装着しました。
続いて、鍋割山稜へ・・・。
◆雪が融けている箇所はぬかるみがひどくなりますが、
植生保護のため登山道を外れずに歩きましょう。
◆吹き溜まりの積雪は股下くらいまで(60~70センチ)ありました。
雪道は本来の登山道から外れることがあります。
本来の登山道は、奥から真直ぐに続いています。
雪道の地面が露出してきたら、なるべく登山道を歩いてください。
山頂の積雪もまだらでした。
鍋割山の南尾根、後沢乗越方面に下山します。
◆登山道上に雪があったのは、標高1240メートル付近まで。
そこから下は、ほぼありませんでした。
◆雪がないところは、路面が乾いてきています。
生きものの気配は少なかったですが、野鳥たちに出会えました。
この後、ひと際高い警戒声を発して隠れてしまいました。
上空をハイタカが飛んで行ったようでした。
一生懸命木を突いていました。
西山林道では、よーく探すと早春の花が咲きはじめていました。
◆ムカゴネコノメ
◆ヤマネコノメソウ
雪の状況は、今後の気象状況で刻刻と変化しそうですが、
もうしばらくはチェーンスパイクなどの滑り止めをご持参ください。
※引き続き、新型コロナウィルス感染防止対策にご協力をお願いします。
◆◆◆大倉(標高290メートル)◆◆◆
2月24日 天気 曇りのち晴れ
8時40分の気温 2.9度